言葉
想像力を鍛えるためにも詩がおすすめ 美しいと思える感性や豊かな想像力は一朝一夕に手に入るものではありません。 言葉の重みは人によって違います。だからこそ、適格に作者の意図を読み取るためには想像力を鍛えることが必要です。 想像力を鍛えるためには…
毎年読書の日の近日に放送されている「アメトーーク!読書芸人」で紹介された本は2019年現在でも本屋さんで売れ行きが上がっている一方だそうです。本を読む機会がない人でも、芸人さんの話芸で本の魅力を語ってくれたら読んでみたい!と思うもの。とくに、…
自分らしい人生とは何か、誰もが生き方に悩む時期があるのではないでしょうか。命には限りがあります。死ぬ前に後悔しないように、今後の生き方を考える時間を持つことも重要です。人生をどう生きるのか、心の支えになってくれそうな名言などが見つかる本を…
悩みを抱えたとき、だれかに背中を押してもらいたいというときに手にとってほしいおすすめの名言集を紹介いたします。 時代を超えて、自分では経験できないことを経験してきた人たちからの言葉は熱く胸に響きます。そっと心に寄り添ってくれたり、励ましてく…
本をプレゼントされると、とても嬉しい気持ちになります。特別な人に薦めてもらった本や、自分をイメージしてプレゼントしてくれた本は特別な宝物としてずっと心の中にしまっておくもの。 物語をプレゼントされるというのは、ダイヤモンドの輝きよりも美しい…
教育のために子どもに日本語の楽しさを教えたい、社会人になってからもっと日本語の美しさを知りたいなど、様々な事情で日本語学習の教育に関するサイトやアプリ、書籍を探している方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そのような方におすすめの本を紹介…
2017年に105歳で亡くなられた日野原重明先生。 聖路加国際病院名誉院長として、大活躍された医師であり、様々な功績を残した優秀な医学博士でした。 成人病という名前から生活習慣病の予防に対する提言や、地下鉄サリン事件が起きた際には北欧の病院を視察し…
男性でも女性でも気品あふれる人は顔の美醜に関わらず美しいもの。凛とした佇まいと他者を受け入れる寛容さ、上品さ。決してお高くとまっているというのではなく、TPOに応じた服装や言葉遣い、相手を不快にさせないためのマナーや教養を持っていて、優しさに…
宗教画から始まった絵画。字が読めない庶民のために物事を伝えるための表現方法として利用されてきました。 その後は貴族の肖像画などの現代でいう写真家の代わりや、自己表現の手段として描かれてきました。社会情勢によっては、反政府的なものとみなされ廃…
独特のリズム、選び抜かれたことばたち。 小説とは違う楽しみがある詩集。自由によって解釈することができるので、なかなか手にとることができないという詩集入門者におすすめの詩集を紹介いたします。何度も読み返してほしい、いつも輝いている星たちのよう…
日本語に「言霊」ということばがある通り、昔からことばには魂が宿っていると考えられてきました。 ことばの乱れ、日本語の乱れなど指摘されることがあり、日常生活でぞんざいな言葉づかいをする人が増えています。言語学という学問のジャンルがある通り、こ…
昔話のヒーローは男の子ばかりではありません。元気な女の子が大活躍する話は古今東西たくさんありますね。そんな女の子が主人公のお話をフィクション、ノンフィクションのそれぞれの分野でご紹介します。 『長くつ下のピッピ世界一つよい女の子』 長くつ下…
フィクションの中でも、思いっきりフィクションであろうというファンタジー小説。この創作の中に青春時代の悩み、解決方法が意外に詰まってるんですよ。そんな人生の指針にもなってくれそうな小説を紹介しましょう。 『見習い幻獣学者ナサニエル・フラッドの…
人は贈り物をするとき、なんでワクワク心が温かくなるのでしょう。それは、もらった人が喜ぶ顔を想像するからでしょうね。中でも小さい子供が相手のことを想像しながらプレゼントを用意するお話は、読んでるこちらも幸せになってきますね。そんな幸せのおす…
読むほどに、なんだか本のペースに引きづられて止められなくなる。そんなリズム感に満ちている本があります。詩という形態を取った文章もそうですが、詩にならって書かれた文章も、読者をひきつけてやまないものです。そんな少し中毒性のある本をご紹介しま…
日が沈んだあとにまったりと読みたい怪談話を用意いたしました。 どの話も短編で短いので読みやすいです。 ホラー好きの方、民俗学に興味がある方に手にとっていただきたい本です。背筋がぞっと凍るような静かな物語をご堪能ください。 真夏でなくても、修学…
ぴょんぴょんと高く飛び上がる姿、艶やかで伸縮する皮膚、くりくりとした目に大きな愛嬌のある姿。ペットとしても人気が高いカエル。イラストにしてもその愛らしさは変わりません。今回は、カエル好きにはたまらないカエルが登場する絵本を紹介いたします。 …
首都・東京。近代的でクールなイメージの都市ですが、小説では大衆のなかの孤独を描いた作品が多いように感じます。洗練された緊張感とでもいいましょうか。そこには常に張り詰めた空気があり、人間が都市に動かされているような錯覚さえ覚えてしまいます。…
「手紙」が物語のカギを握る小説といえば、誰もがまず思い浮かべるのは夏目漱石の「こころ」ではないでしょうか。 前半に登場した謎多き人物が、後半にその全てを手紙という形で独白する――その斬新な構成と展開は色褪せず人々を魅了し、今なお広く読み継がれ…
笑うことは健康にもストレス解消にももってこい!誰かを傷つけることなく、身近な題材をテーマにした笑い、それが落語。日本古来の庶民の笑いです。温かい笑いの世界に身をゆだねたい、落語は好きだけどなかなか寄席に行けないという方も、手軽に読める落語…
幼年期の読み聞かせって、読んでる親の方も楽しいですよね。特に子供が絵本の世界にどっぷり浸かっているのを見ると、とても読み甲斐があります。そんな子供の読み聞かせにピッタリの本をご紹介します。 『おかあさんになったつもり』 おかあさんになったつ…
兄弟がいると大変なことも多いけれど、楽しいことのほうが圧倒的に多いですよね。そんな兄弟のゴタゴタを楽しく描いた本を紹介します。 『すえっこOちゃん』 すえっこOちゃん 著・エディス・ウンネル・エルスタット 本当はオフェリアという名前ですがみんな…
いつも会社と家の往復で新鮮味がない、自分は何のために生きているんだろう。そんな根源的な疑問を持つ社会人は多いことでしょう。そんな人のために、ちょっと考え方を変えるキッカケになる本をご紹介します。 『エドワードホッパー アメリカの肖像』 エドワ…
いまや世はツイッターやらLINEやら即時性を売り物にしたSNSが全盛ですね。確かに便利で、もうそれがなかった時代には戻れませんがここらでアナログな手段もいいものだという本をご紹介します。 『ゆかいなゆうびんやさん おとぎかいどう自転車にのって』 ゆ…
大人から見ると、子供同士の仲間外れにするという行為は、なんてひどいんだろうと思うけど子供の立場で考えてみると、そうでもしないと自分が当事者になってしまうとう意識があるのでしょう。そんなときに救いになってくれるのが友達という存在なのですが、…
これまで当たり前だと思っていたことでも、よくよく考えるとたいしたことじゃないと気付くことってあります。逆に小さなことだと思っていても、とても大事なことだったということも。そんな予想を裏切る展開を見せてくれるおもしろい絵本を紹介します。 『小…
そもそもが人と変わっているということは悪いことなのでしょうか?とかく、日本は同質社会で、それゆえに高度経済成長を成し遂げたのだと言われますがいつまでもそんなことでいいわけじゃありません。少し前から、そのほころびは社会のあちこちで出てきてい…
理想的な人生って、いったいどんなものでしょうか。ある人はお金がたくさんある生活と言うし、またある人は、大好きな人と毎日一緒にいる幸せな日々という答えが返ってきます。そんな理想の人生を模索している人にヒントになる本を紹介します。 『恋愛滝修行…
叶えたい夢がある、そう決意して取り組んでみたものの目標がかなり遠い場所にあることが判明して、決意が鈍ってきているという方はかなりいるのではないでしょうか。そんな少し弱気になっている人のための本を紹介します。 『ブルーノート』 ブルー・ノート …
とかく上の世代は後輩に高説を垂れたがるものです。そういう言葉を聞かされても、それは理想で、確かにそのとおりやれば立派なオトナになるでしょうねと。真面目に聞く気にさえならないものばかりですね。でも、そうじゃない、へーって思うようなアドバイス…