ファンタジー
辞書づくりの情熱を描いた「舟を編む」が大ヒットし、植物に恋したリケジョと料理人見習いの素朴な青年のピュアな恋愛を描いた「愛なき世界」も大ヒットしている三浦しをんさん。いろんな作風の著書がありますが、人の心を繊細に描き出す作家さんです。丁寧…
いつまでも子ども心を忘れずに、心のなかにおとぎの国をもっている大人は心の余裕にもつながり、優しい人になれます。今回は、少し心がささくれだったとき、ファンタジーの世界観がお好きな方におすすめの本を紹介いたします。是非手にとってみてくださいね…
子どもでも大人でも、魔法にかかってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。素敵な魔法にかかって夢のような時間を過ごしたい、悪い魔法にかかってしまっただれかを助けたい。そんな身近な冒険が繰り広げられるおすすめの魔法小説を紹介いたします…
昔話のヒーローは男の子ばかりではありません。元気な女の子が大活躍する話は古今東西たくさんありますね。そんな女の子が主人公のお話をフィクション、ノンフィクションのそれぞれの分野でご紹介します。 『長くつ下のピッピ世界一つよい女の子』 長くつ下…
みなさんは穴という言葉を聞いてどんな“穴”を想像するでしょうか。落とし穴?それともドーナツの穴?ひとくちに穴といってもいろいろなものがありますね。そんな穴にまつわるお話を、いくつかご紹介します。 『東京メトロ 大都会をめぐる地下鉄』 東京メトロ…
日本には昔からいろいろな民間の言い伝えがあり、民俗学という分野で学問的にも詳しく研究されています。その中でも天狗伝説は日本各地に伝わっている天狗について書かれた本を紹介します。 『大天狗先生の秘妖怪学入門』 大天狗先生の秘妖怪学入門: (ちしき…
映画でいえば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『時をかける少女』それに『戦国自衛隊』などタイムスリップものは色褪せることなく、いつの時代でも描かれ続けています。そんなワクワクする題材を扱った物語を3つ紹介しましょう。 『サラシナ』 サラシナ …
小さい頃に、もしも小人になれたら素敵だろうなって想像したことはありませんか。小説の世界なら何でも可能なので、そういう小人の物語というのはいくつかあります。そんなお話の中でも映画化されてメジャーな作品を紹介してみますね。 『ガリヴァー旅行記ヴ…
魔女の宅急便や、ハリーポッターシリーズなど、旧来の魔女、魔法使いのイメージとは違い身近な存在として魔女を描いた作品がありますが、やはり魔女というものはドロドロしてて、これぞ悪!っていう方がしっくりくるな。そんな魔女を求めている方にオススメ…
ハリーポッターシリーズは今や世界的に知らない人はいないくらい有名になりましたね。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでも目玉アトラクションになり、それだけ魔法使いに憧れている人が多いのでしょう。そんな魔法使い、特に魔女を目指している女の子に読…
絵本というのは基本的にノンフィクションではなくて、想像上の世界が描かれています。もしも、そうだったらどうなるだろう?とか、どんなワクワクするだろうという目的で書かれているからです。そんな子供の想像を刺激する名作を紹介します。 『チビ虫マービ…
家で飼っている人だけではなくて、小学校でうさぎを飼っているところは多いでしょう。うさぎと人間ってなんだか親和性も高くて本能的に可愛がってしまいますよね。そんな、うさぎさんの力を借りて、子供を本好きにしてみませんか。 『うさんごろとおばけ』 …
最近の若者は…と言っている人は、マスコミに毒された人なのかもしれません。いつの時代のアツい心を持った若人はいるものです。 『マスターキートン』 MASTERキートン 完全版 コミック 全12巻完結セット (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) 『マスターキート…
子供の頃の夢はみんなを助けるヒーローだったという方はかなりいるでしょう。でもそういう絵に書いたようなヒーローばかりではなく成り行き上、しかたなくなったという人間味あふれるヒーローもいますよ。 『夢みごこち』 夢みごこち 著・フジモトマサル夢か…
練り上げられた設定、緻密な描写、のめり込める要素が盛りだくさんのファンタジー時代小説は、大人も子供も楽しめること請け合い! 全てを忘れて空想世界に入り込める、そんなファンタジー時代小説をご紹介します。 燦〈1〉風の刃 燦〈1〉風の刃 (文春文庫) …
私がオススメする本はエミリーロッタ作の児童書、「デルトラクエスト」シリーズです。8巻からなる第1シリーズ、3巻からなる第2シリーズ、4巻からなる第3シリーズで構成されています。大学生や社会人の方にも是非読んでほしいです。この中から第1シリーズよ…
私がオススメする本は入江君人さんのライトノベル「神様のいない日曜日」です。富士見書房で発売されており、ジャンルはファンタジーです。このシリーズは全9巻で構成されています。その中で第1巻、2巻、3巻の紹介をまとめさせていただきます。 神さまのいな…
これは夢か現実かー異世界へトリップできるおすすめ本を紹介いたします。不条理文学が苦手な方でも、すんなり入り込める異世界です。社会人や大学生の方、寝る前の読書におすすめの三冊です。 1.「家守綺譚」 家守綺譚 (新潮文庫) 梨木 香歩・作 まるで流…
「有頂天家族」 [まとめ買い] 有頂天家族(幻冬舎文庫) 1冊目は「有頂天家族」です。 この物語の主人公はなんと狸です。 京都を舞台にした狸と天狗と人間の摩訶不思議な物語となっております。狸ならではの化け術に天狗の神通力、そこに絡んでくる陰謀と策…
SFやファンタジー、ホラー、サスペンスものなどが好きな、40代主婦が最近購入した文庫本について、ご紹介したいと思います。主婦ですから、けっこうレビュー等を読んで厳選して購入しております。主婦、社会人や大学生の方にもいかがでしょうか。 1.「ド…
本を読むのが苦手な人にもおすすめするのが、辻村深月さんの作品です。大学生や社会人にも読みやすい、ジャンルとしてはミステリー&ファンタジーといったところでしょうか。登場人物たちの繊細な揺れ動く心が描かれています。特に良い数冊を挙げていきたい…
今回、私はファンタジー小説をオススメしたいと思います。ファンタジー小説は子供のものと思っている成人諸君も多いと私は感じています。実は、とってもハードな内容が多いジャンルなんです。児童書に指定されているはず本が、驚くほどシリアスな内容であっ…
先日、文庫版でこの「悲嘆の門」上中下巻を読み終えました。 もともと宮部みゆき先生の本は昔から大好きで好んで読むのですが、この作品は「英雄の書」の続編であるという事で興味津々で手にとりました。 「英雄の書」は、ライトノベルの異世界ファンタジー…