推理
『名探偵コナン』や『金田一少年の事件簿』など、今やマンガの世界でも推理モノは大盛況ですね。子供たちのコナンの存在は憧れみたいで、頭が良くて推理が冴えてるということは見ているだけで快感を覚えるのでしょう。そんな推理物語の幅を広げるために、小…
人は見た目で判断してはいけないとは言ってもやはりきれいな人がモテるというのは厳然たる事実ですよね。人を好きになるというのはそれだけの要素ではないのですけどね。そんな“普通の”恋愛ではない恋愛を描いた本を3冊紹介します。 『モンスター』 モンス…
推理小説の中で人は簡単に死んでしまいます。しかも病死、事故死ではなく殺人というもっとも忌まわしい方法で。活字の世界では慣れっこになってしまってますが、リアルに死体を想像しながら読むとゾワゾワ感が違いますよ。 『ある少女にまつわる殺人の告白』…
探偵といえばシャーロック・ホームズ、最近で言えば名探偵コナン、金田一耕助が思い浮かびます。でもそんなコテコテの探偵じゃなくても、肩肘張らずに事件を解決してくれる方が親しみが持てますね。そんなちょっと変わった“探偵”が登場するお話を紹介します…
無性にミステリー、推理小説を読み耽りたいっていう夜があります。そう、お腹が減ってもトイレに行きたくても、ページをめくる流れを止めたくないってときが。そんな気分を味わいたいときにオススメの本を3冊紹介します。 『アヒルと鴨のコインロッカー』 …
事件とロマンスある所に、ハードボイルドな名探偵あり! 骨太なアクションに怖気が走るような描写、裏社会の有象無象が入り乱れる、夢中で読めるダイナミックなハードボイルドをご紹介します! 『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』 ミレニアム1 ドラゴン…
冒険には事件がつきもの。 仲間と一緒に協力して謎を解く快感に病みつき◎今回はそんな男児向けミステリー小説本をご紹介します。 大人になっても度々読み返しては青春に浸れる名作ぞろいです! 『名探偵カッレくん』 名探偵カッレくん (岩波少年文庫) まず最…
推理小説とは合理的で大人の読み物で、ファンタジーは荒唐無稽で子供の夢。なんとなくそんなイメージがないでしょうか。 今回皆様にオススメさせていただきたいのは一見そんな交わり合わない様な二つがうまく組み合わさった本の三選です。 実は推理小説と妖…
知識が身につくのと同時に、その知識が絡む謎解きを楽しめる本。 『ビブリア古書堂の事件手帖』 ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ (メディアワークス文庫) なんと言っても筆頭は『ビブリア古書堂の事件手帖』古書店員経験のある三上延…
私がおすすめする本は「セリヌンティウスの舟」「月の扉」「アイルランドの薔薇」の三冊です。 三冊とも石持浅海さんが書かれた長編推理小説です。 「セリヌンティウスの舟」 セリヌンティウスの舟 (光文社文庫) まずは「セリヌンティウスの舟」について。こ…
男同士の不思議な関係性の二人が様々な事件に対峙する作品をご紹介します。 『ススキノ探偵シリーズ』 探偵はバーにいる ススキノ探偵シリーズ ひとつは『探偵はバーにいる』などの東直己さんによる『ススキノ探偵シリーズ』です。主人公〈俺〉はススキノの…
ミステリーが好きな人にオススメする本をいくつか紹介したいと思います。 『百鬼夜行シリーズ』 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) まずは京極夏彦の『百鬼夜行シリーズ』です。 よく『京極堂シリーズ』とも呼ばれていますが、作者は前者の呼ばれ方が好きなそ…
今回おすすめしたい小説は浅草を舞台とした刑事もの「加賀恭一郎」シリーズ。かなり読みやすく、一日で一冊ペースで読み進めることができます。 最初から読んでいただいても、気になった本から読むのも問題ありません。すべて読み終えるころには加賀恭一郎の…
沼田まほかるさんの本を始めて読んだのは、「九月が永遠に続けば」でした。 九月が永遠に続けば (新潮文庫) そして、それは物凄く話題になるだけの本だったのですが、個人的にはこの「ユリゴコロ」の方が数百倍の衝撃を受けました。それほど、この本は凄い内…
新本格ミステリーの中でも特におすすめの本を3冊紹介していきます。 1.十角館の殺人 十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫) 「十角館の殺人」は綾辻行人さんのデビュー作でもあり、また館シリーズの1冊目にあたる作品なのでまずはコレから読んで欲しい1冊…
毎日の通勤時間。大変ですよね。 中には本を読んでる方もいます。 自分も通勤で本読んでみようかなあという人にオススメなのが、西村京太郎さんの本。『寝台特急殺人事件』、『終着駅殺人事件』など電車でのミステリー作家として有名です。 毎日、通勤中に自…