音楽
俳優やミュージシャンとして大活躍の星野源さん。新垣結衣さんと共演されたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で知名度を上げ、テレビで見ない日はないというくらい人気の方です。人なつっこい笑顔と素朴な雰囲気でだれにでも好感度が高い方です。 そんな星野…
ドビュッシーやラヴェル、印象派の音楽家たちに大きな影響を与えたサティ。既存の協調性音楽を放棄し、旋法という美しくも幻想的な雰囲気を醸し出す作曲スタイルを確立した人です。革新的な音楽スタイルを次々に取り入れ、人替わりもちょっと風変わりな人と…
ピアノの音色は輝かしく繊細。透き通る光のような音もあれば、嵐の夜に窓ガラスをたたきつけるような情熱的な音も。ひとつの曲を自分なりに解釈して音をつくっていく作業は奥が深く、演奏家によって同じ曲でも違って聞こえることも。 今回はピアノの絵本を紹…
若い人に圧倒的人気をえているラッパーの呂布カルマさん。ヒップホップの典型にとらわれないオリジナルのスタイルを確立し幅広いファン層に刺激を与えています。MCバトルや様々な大会で優勝経験があり、深夜番組「フリースタイルダンジョン」にもレギュラー…
バイリンガルでハスキーな歌声をもつ宇多田ヒカルさん。作詞作曲も手掛け、デビュー当時の切ないラブソングやポップスのほかにも、子ども向けの歌も作曲されているマルチな才能の持ち主です。 そんな宇多田さんは自ら「文学は永遠に私の情熱である」「飢えた…
唯一無二の存在で、刹那的で衝動的。そんな感情の揺れ動きと人間の欲望にストレートな歌詞と独特の歌いまわし、そのビジュアルもセクシーでいつも目の虜にさせられる椎名林檎さん。 一度聴いたらクセになる毒をもった女王。その一方で不意にみせる少女性と音…
リズムカルなサウンド、先の読めない展開。ジャズは自由で個性あふれる音楽。そのときのメンバーの気持ちが溢れて融合したアドリブのあるセッション、管楽器の高らかな響きにベースサウンドが心地良く響く大人のための音楽。格式にとらわれず、庶民の音楽と…
光がさしこむまぶしさ、そよ風が吹き抜けていく揺らぎ、雨の音。自然界のきらめきと人の心を繊細にとらえたフランス印象派の芸術家たち。美術界ではモネの絵が有名です。 それまでの象徴主義の芸術とは違い、自由に戸外で庶民や自然に焦点を当てて描かれた作…
60歳を過ぎて注目された遅咲きの天才ピアニスト、フジ子・ヘミングさん。ドキュメンタリー番組やドラマで、苦悩の連続の生涯を知っているという方も多いのではないでしょうか。 そんな天才ピアニストの書く文章もまた素敵。フジ子・ヘミングという生き方が、…
クラシック音楽は敷居が高いと思われがちですが、ポップスと同じです。時代によって特徴があり、作曲家によって伝えたいメッセージも違います。 気になったアーティストをグーグル検索してバックボーンを知ったり、カバー曲を聴いてみたり、関連アーティスト…
音が鳴る絵本には、子どもたちが飽きないように様々な楽しい工夫がされています。 音が鳴っている間はキラキラと光が点滅したり、音楽や歌が流れるだけではなく自分で太鼓を叩いたり鍵盤を弾いて楽しむことができるものもあります。ここでは、自分の子どもや…
初めての子育てに不安がある社会人の方には、歌絵本がおすすめです。幼い頃、親と一緒にわらべうたや童謡などを歌った記憶がある社会人の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 童話を歌う効果 初めての妊娠や出産では不安なこともたくさんありますが、子…
独特のリズム、選び抜かれたことばたち。 小説とは違う楽しみがある詩集。自由によって解釈することができるので、なかなか手にとることができないという詩集入門者におすすめの詩集を紹介いたします。何度も読み返してほしい、いつも輝いている星たちのよう…
ピアノを習わせたり、バイオリンを練習させたり、音楽の習い事をさせている親御さんは多いことでしょう。でも親から言われたから通ってるというお子さんも、これまた多いのではないでしょうか。そんなお子さんに読み聞かせてみたい本を3冊紹介します。 『ピ…
ファッションセンスやスポーツセンス、ビジネスセンスがないなどと、日常のように使っている「センス」という言葉ですが、ここがダメとは言い表せないようなしっくりこない感性や第六感といった意味が込められています。 一流のビジネスマンこそ美術や芸術に…
芸術の分野である絵画・音楽・文学・・・このどれもにジャンルレスに取り組んでいる有名アーティストは、実は数多く存在します。今回注目したいのは、音楽のプロである有名ミュージシャンが、ジャンルを飛び越えて自ら上梓した“絵本”です。どの絵本も、音楽…
国境やジャンルを超えて、誰の心にも響く歌。そんな歌をつくったアーティストだからこそ、人とは違った経験を積み重ねていたり、心に深い傷を背負っていることもあります。今回はアーティスト自らが書いた自伝を紹介いたします。自分と違った環境に身をおい…
時代を超えて愛されているアーティストといえばビートルズ。シンプルなメロディで人々を惹きつける温かい音楽。一大ブームメントを巻き起こしました。人気絶頂の頃を知らない方も、英語の授業で取り上げらたり、映画やCMで曲が使われていたりと、知らない人…
“音楽”と“小説”は全く違うジャンルのようにも思えますが、実はそうでもありません。ミュージシャン兼小説家であるクリエイターも多く存在しますし、ミュージシャンが作った音楽にインスパイアを受けて作品を制作する小説家も実は多く存在します。そこで私が…
ひとつの分野で成功したクリエイターが、実は他の分野でも活躍しているということはもはや珍しくはありません。例えば、2018年度の朝ドラ「半分、青い」の主題歌を担当している星野源氏は、自身も俳優としての顔を持つほか、文筆活動やコント番組への出演等…
音楽は「翻訳の出来ない詩」だと言われることもありますが、小説の中には音楽や歌が印象的な作品が多数あります。今回はそんな小説の中から、それぞれ雰囲気の違う作品を3つご紹介いたします。 『草迷宮』 草迷宮 (岩波文庫) 泉鏡花 文豪泉鏡花の名作です。…
普段何げなく流れ、耳にしている音楽。その音楽を作っているアーティストが一体どんな人物なのか、どんな気持ちでその音楽を作ったのか、考えてみた事はありますか?インターネットや雑誌でのインタビューを読まない限り、なかなかその思いに触れる機会はあ…
みなさんは、「直木賞」と「本屋大賞」を同時受賞している作品をご存知でしょうか?直木賞とは、直木三十五賞の略称で、1年に2回ある、芥川賞と並ぶ、日本で一番権威ある小説のタイトルです。本屋大賞とは、全国の書店員の投票で選ばれる、「読者が選ぶ直木…