家族
寒い冬はママもお外に出かけるのが億劫なもの。長時間外で遊ぶと風邪をひいてしまうこともありますし、日照時間が少ないのでなかなかお外で一日遊ばせてあげることができません。そんなときは図書館に行って絵本を借りてきて楽しむのがおすすめです。子ども…
子どもが一人立ちして夫婦二人きり。いつもはたくさん食べてくれたのに、夫婦ふたりとなるとどうも味気ないし、ごはんを作る気もしない。栄養面でも気をつけないといけないのに、ついつい口当たりの良い食べ物や作りやすい料理ばかり作ってしまう。そんなふ…
パパの読み聞かせは楽しい時間。ママとは違った力強い男性の声で読んでくれるので迫力満点です。遊びながら読み聞かせするのも楽しい時間。仕事で疲れて帰ってきても子供は寝る時間、というときは寝る前の読み聞かせをパパに担当してもらうのが良いコミュニ…
ぴょんぴょんと高く飛び上がる姿、艶やかで伸縮する皮膚、くりくりとした目に大きな愛嬌のある姿。ペットとしても人気が高いカエル。イラストにしてもその愛らしさは変わりません。今回は、カエル好きにはたまらないカエルが登場する絵本を紹介いたします。 …
晩婚化が進む昨今。かつては20代が主流だった結婚・出産も、30代で経験することがごく一般的になっていますよね。しかし!意外と侮れないのが“自分の体力”です。20代では平気だった徹夜などのちょっとした無理も、30代の体にはこたえてしまうのも事実。 そし…
忠犬ハチ公の例を出すまでもなく、犬は昔から人間に尽くす忠実なペットという側面が大きいですね。猫とは違って常に忠誠を誓っているような態度は好感が持てますね。 『名犬ラッシー』 名犬ラッシー (子どものための世界文学の森 36) 著・エリック・ナイト …
普通の家族ってなんだろう?実はそんなものは存在しないのかもしれません。家族ってひとつとして同じものはなく、それぞれが尊い存在なのです。そんな3者3様の家族模様を描いた作品を紹介します。 『シロクマたちのダンス』 シロクマたちのダンス 著・ウル…
再婚、死別、人生には様々なシーンが訪れます。 望むと望まないとにかかわらず、環境に順応する必要もあります。 そんなときに少しでも役に立つかもしれない本をご紹介します。 『赤毛のアン』 赤毛のアン 赤毛のアン・シリーズ 1 (新潮文庫) 著・ルーシー・…
子供を育てるという行為は、それが人間にせよ、動物にせよ、とても大変なことだということには変わりはありません。しかしなぜ、その大変なことをやるのかというと本能だけではなく、喜びが大きいからでしょう。そんな子育ての大変さ、感動を描いた本を3冊…
あなたにとって、おばあちゃんってどんな存在でしたか?優しくて、無条件に包み込んでくれて…などのイメージですよね。でも、ちょっとおてんばで可愛い、変わり種のおばあちゃんのお話も楽しいですよ。 『おばあさんのひこうき』 おばあさんのひこうき (創作…
おじいちゃんって、どんな存在でしょう?ひたすら優しいおばあちゃんとは違って威厳のある、ちょっと怖いイメージでしょうか。実はみんながみんなそんな、おじいちゃんばかりではないのです。 『さよならのドライブ』 さよならのドライブ (文学の森) 著・ロ…
今週のお題「修学旅行の思い出」 母親でもなく父親でもなく、おばあちゃんでもない祖父という存在は特別なものです。威厳があるのに優しい、ときに厳しいときもある。そんな、おじいちゃんをテーマにした絵本を3冊紹介します。 『いつもだれかが…』 いつも…
いつも一緒に過ごしながら、当たり前の空気の存在のような家族という存在。でももしその存在がなかったらという仮定をしてみたら、ゾッとしますね。そんな家族の意味をあらためて問い直すきっかけになる本をご紹介します。 『泣きながら、呼んだ人』 泣きな…
『第一子は新しく産まれた赤ちゃんが自分の家にやってきた時、愛人を連れ帰った夫に“今日からこの人もこの家で暮らすよ”と告げられた妻くらいの衝撃を受ける』―――そんな言説を聞き、大変驚いたことがあります。どう考えても辛く苦しい試練を、どうやって兄/…
時には友達のようでもあり、他人のように遠く感じることもある、思えば不思議な存在である“家族”。長い時間に渡って生活を共にしてきたが故に、その家の中だけで通用する独自のルールが実は存在しているはずです。実際、私は友人宅に泊まりに行った時、その…
一見、平和に見える家庭にも内情はドロドロしていたという話はよく聞きます。 では、どうドロドロなのでしょうか。 今回は「ドロドロの家庭ドラマ」がテーマ本を紹介します[ 『重力ピエロ』 重力ピエロ (新潮文庫) 著・伊坂幸太郎穏やかで心の優しい父、元モ…
当たり前のように過ぎるいつもの日常は、永遠に続くわけではありません。 そんな、慌ただしい日々の中ではついつい忘れがちな事を、少しだけ立ち止まって見つめることが出来る写真集を三冊ご紹介します。いつも変わらずに自分のそばにいてくれる大切な人と一…
『郊外少年マリク』 郊外少年マリク M・ラシュディ この物語はアルジェリア系フランス人の物語です。団地には60年代に主に移民労働者の受け入れ用に建てられ今では移民とその子どもたちといった低所得者層が住み着いています。 半ばゲットーになっていて、主…
今回、私が紹介する三冊は、言ってしまえばそんな「他人の夫婦の物語」です。 他人には理解しがたいルール、夫婦にしかわからない機微、夫婦だからこそ伝えらない気持ち。そうしたものが緩やかに描かれていて、そして時々「あぁわかる…。」と共感せずにはい…