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【カエル 絵本 読み聞かせ】カエル好きのためのおすすめ絵本

 ぴょんぴょんと高く飛び上がる姿、艶やかで伸縮する皮膚、くりくりとした目に大きな愛嬌のある姿。ペットとしても人気が高いカエル。イラストにしてもその愛らしさは変わりません。今回は、カエル好きにはたまらないカエルが登場する絵本を紹介いたします。

 

オレ、カエルやめるや

オレ、カエルやめるや

 デヴ・ペティ(著)
 カエルの親子が繰り広げる「ありのままの自分」を受け入れる物語。ヌルヌルしてるしムシばっかり食べる自分がイヤなカエル。フサフサでカワイイ動物になりたいと願う子ガエル。ユーモア溢れる親子の会話と親しみ溢れる自由でのびのびした絵が可愛らしく、説教くさくない絶妙なのんびり感がたまりません。おたまじゃくしからカエルになったら次は何になろう?そんな自由な発想こそがカエルらしいんですけどね。読み聞かせにもぴったりなもっと自分を好きでいられる絵本です。

 

せかいかえるかいぎ

 

せかいかえるかいぎ (ポプラ社の絵本 48)

 近藤 薫美子 (著,イラスト) (ポプラ社の絵本 48) 
 カエル好きの友人にプレゼントしたら大喜びしてくれた絵本です。せかいかえるかいぎに集まる世界中のカエルたち。モリアオガエル、アマガエル、トノサマガエル、ヤドクガエルなどたくさんの種類のカエルたちが登場します。カエルの歌と表情豊かな個性溢れるカエルたち。図鑑のような楽しみ方もできるパワフルな絵本です。

 

ふたりはともだち

 

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

 アーノルド・ローベル(著) (ミセスこどもの本) 
 がまくんとかえるくん。性格の全く違う二匹のカエルの友情物語です。とても優しい物語で、お互いを思いやる優しさ、寂しいときに寄り添う姿。親友っていいなと思える本です。小学校の教科書に採用されていたので一度は読んだことがある方も多いのではないでしょうか?どこか間の抜けた会話のテンポがほのぼのとした気持ちにさせてくれます。「ふたりはいっしょ」「ふたりはいつも」「ふたりはきょうも」とシリーズ化されているのでコレクションしても楽しいです。

 

 のんびり自由でどこか憎めないカエル。そんなカエルを眺めていると心までピョーンと飛んでいきそうな軽やかな気分になれます。梅雨時期の読み聞かせにもおすすめです。

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