エッセイ
心強い先輩たちの老後について考えさせられる本 「人生100年計画」「老後資金が足りない」など不安を煽るようなニュースが毎日のように報道され、大きくため息をついてしまいそうですが、せっかく生きていられるなら最期まで自分らしい生活を送りたいもの。 …
大人のための上質な時間 何をするにも面倒くさくなってしまったり、毎日の食事のメニューを考えるのもイライラしてしまう…そんなときは心がやさぐれだって潤いが足りていないのかもしれません。 どうせやらなくちゃいけないことは、自分自身も気持ち良く周り…
幸田文さんの本 おすすめ3選 凛としている、強く繊細な女性といえば幸田文さんを思い出します。作家の幸田露伴の娘として厳しくしつけられながらも、エッセイストとして排水溝にも入ってしまう勇ましさ。良い意味で腹のすわった明治の女性だなぁと尊敬してし…
「好きなエッセイ本」によくリストアップされている名作 どんよりと気持ちが落ち込んだとき、少し生活に疲れがたまってきたときに読むと心が穏やかになるエッセイを紹介いたします。 女性が書いた作品は生活に根づいたエッセイが多くあります。その暮らしぶ…
「コンビニ人間」で芥川龍之介賞を受賞し大きな話題となった村田沙耶香さん。その作風があまりにぶっとんでいて、作家仲間やインターネット上では「クレイジー沙耶香」なんてニックネームもあることも。一度手にしたら逃れられない吸引力、計り知れない人間…
バラエティ番組で“読書芸人”が特集されるほど、お笑い芸人の中にはディープな読書好きの方が数多くいるようです。また、自らが書いた小説作品で権威ある文学賞を受賞したピース又吉氏もよく知られていますよね。そこで私がおすすめしたいのは、現在も第一線…
インターネットのニュースサイトでも度々トピックとして取り上げられる“TVドラマ”。内容もキャストも質が高く、時には社会的なブームを巻き起こすこともありますよね。私がおすすめしたいのは、そんな“連続ドラマ”を生み出し続ける脚本家たちによるエッセイ…
世の中には、「日本人としてこうあるべきだ」とかいい年をした大人がそんなことをしてはいけないなんていう言葉が溢れかえっています。でもたまにはそういう常識というものを疑ってみてはどうでしょうか。そんな頭を柔らかくしてくれる3冊をご紹介します。 …
今は淡々とした生活を送っているけど自分だって昔は燃えていた時期があるんだ。そんな内にくすぶっている感情を思い起こさせてくれる本があります。 『プレーンソング』 プレーンソング (中公文庫) 著・保坂和志つきあっていた女の子と一緒に暮らすためにア…
マイペースで気まぐれで、つれない時もあるけど、時々甘えてくるのが可愛くて。猫はペットと呼ぶよりは“大切な家族の一員”と呼ぶ方がしっくりくる方も少なくないのではないでしょうか。 そんな猫好きにとってはたまらない、愛猫について書かれたエッセイ本を…
エッセイというと、小説など創作ものと違い、作者その人の私生活や考えがそのまま書かれていて面白いですね。 ミステリー作家として有名な方が、意外とフランクな性格だったり、生活のにおいが感じられて身近になったり。そんなエッセイの中からオススメの3…
ギャンブルに手を出すのは怖いけど、ギャンブラーの世界を覗いてみたい、ハラハラドキドキの心理を知りたい、という方のためにこの世界で名著と呼ばれている本をご紹介します。 「麻雀放浪記」 麻雀放浪記〈1〉青春篇 (文春文庫) まずは阿佐田哲也の「麻雀放…
読むほどに、当たり前の日常を楽しみたくなる本があります。ジャンルはノンフィクションのエッセイ。著者が、日々の記録をまとめた本です。世の中にはこのジャンルの本はたくさんあります。その中で、自分もこんな暮らしをしたいなあと思った本を4冊紹介し…
エッセイ……それは作家の登竜門。作家にとってエッセイというのは大事なもので、エッセイ連載を持つ作家は食いっぱぐれない……なんて都市伝説もあるほどです。 日常を面白く描けてこそ小説家!逆を言えば、エッセイが面白い作家は、小説も面白い(ハズ)! と…