短編
想像力を鍛えるためにも詩がおすすめ 美しいと思える感性や豊かな想像力は一朝一夕に手に入るものではありません。 言葉の重みは人によって違います。だからこそ、適格に作者の意図を読み取るためには想像力を鍛えることが必要です。 想像力を鍛えるためには…
小説家、詩人、エッセイストのはちかいみみさん。NHKの「視点・論点」に出演されていたこともあり、絵本の翻訳も手掛けています。人気女性作家の川上未映子さんも蜂飼耳さんの詩に出会い、影響を受けたそう。最近では古典の現代語訳もされており、読みやすい…
落ち込んだり、悔やんだりするときこそ、ことばは少ないほうがいい。ことばの意味は限定されないほうがいい。それこそがどんな状態のこころにもとどくから。ことばは時に無責任で心をかき乱してしまう。ひとり歩きしてどっかにいってしまうから。数少ないこ…
読書がニガテな高校生でもSF作品は好きという方は多いのではないでしょうか?活字離れが進んでいますが、長い文章を読むというのは若いころにしかできないこと。 現実世界では体験ができないSFという分野は、映画や本の中でしか体験できない設定がたくさん詰…
読書の合間に読む本、といったらおかしいですが、活字中毒の方は理解してもらえずはず。本の世界に浸りながらもさらっとさわやかに読み流していい気持ちにさせてくれるそんな短編集を紹介いたします。隙間時間や通勤時間、お昼休みにも手軽に読むことができ…
読書好き、活字中毒、本の虫、など、本が好きな人はいろいろな呼ばれ方をしていますが意外と読んでいない分野に“詩”があります。もしかしたら人生の何割かを損してるかもしれませんよ。 『いちねんせい』 いちねんせい 著・谷川俊太郎この本に載っている23の…
小学生も高学年になってくると親から進められた推薦図書などの枠を破って自分から好きな分野の本を読み漁るようになります。なかには怪談物に興味を持つ子もいるでしょう。そんな人におすすめの本を3冊紹介します。 『まよわずいらっしゃい 七つの怪談』 ま…
“音楽”と“小説”は全く違うジャンルのようにも思えますが、実はそうでもありません。ミュージシャン兼小説家であるクリエイターも多く存在しますし、ミュージシャンが作った音楽にインスパイアを受けて作品を制作する小説家も実は多く存在します。そこで私が…
去年没後20年を迎えた星新一。読みやすい文体と意表をつくストーリー展開が魅力の作家でもあります。また、ショートショート(短編よりさらに短い小説)の草分けとしても知られ、SFを中心に1000編を越える作品を書いた巨匠でもあります。今回はそんな星新一…
たった一文に胸を打たれる、あの一文が忘れられない…そんな経験はありますか?今回はたった数行で全てを表すという特性を持った、良質な詩・歌集作品をご紹介します。 あなたはそこに あなたはそこに まずはこちら、『あなたはそこに』です。 作者は「20億光…
「ミザリー」、「ペットセマタリー」と様々な作品が映画化、ドラマ化されているので普段あまり本を読まない大学生、社会人でも知っている人が多いのではないでしょうか。 最近だと「IT」が大ヒットしていますね。 そんなホラーの巨匠とも呼ばれるスティーブ…
今回は、読んでいるうちに、うとうとしやすくなる眠くなる。 幸せな気持ちで眠りにつけるようなオススメ本を紹介いたします。 『ファイン/キュート』 ファイン/キュート 素敵かわいい作品選 (ちくま文庫) 高原英理 何か甘いものが食べたいんだけど、具体的…
私のオススメの本といたしましては、洋書ではありますが、J.D.SalingerのNinestoriesをおすすめします。私が、大学生の時に読んで、感銘を受けた作品の一つであります。そして、社会人になっても何度もナインストーリーズの改訂版を購入した記憶があります。…
今日は「愛」をテーマにしたおすすめマンガを3作品紹介します。 どの作品も短編なので、読みやすいと思います。 綺麗な愛、歪んだ愛、本物の愛など様々な形の愛が見えます。 1.私を連れて逃げて、お願い。 [まとめ買い] 私を連れて逃げて、お願い。(ビーム…
「小説の中の旅」を旅してみる 読書をしていると、その本の舞台となった土地を旅してみたいと思うことがよくあります。流行りの「聖地巡礼」ですが、夏目漱石「坊ちゃん」の愛媛松山、川端康成「伊豆の踊子」の伊豆天城などありますが、それらはピンポイント…
「1Q84」や「ノルウェイの森」などの長編作品で有名な村上春樹さん。 自身でも長編作家だと公言している村上さんですが、短編も短編ならではの不思議な世界観がユニークで魅力たっぷりなんです。 村上春樹さんの作品をまだ読んだことない初心者?の方にもお…