2018-11-05から1日間の記事一覧
魔女や魔法の本が読みたいんだけど、いかにも…といった典型的な魔女はわざとらしいからといったちょっと成長した子供さんにおすすめの魔女本があるんですよ。 『魔女の宅急便』 魔女の宅急便 (福音館文庫 物語) 著・角野栄子古い魔女の家に生れた女の子は、1…
読書好きの子供って自分の知らない世界に触れることができるという体験にハマっているケースが多いですね。教科書に載っているような、大人が勧める本ではなくて自ら興味の分野を開拓しているような気がします。そんな好奇心旺盛な小学生にオススメの3冊を…
日本には昔からいろいろな民間の言い伝えがあり、民俗学という分野で学問的にも詳しく研究されています。その中でも天狗伝説は日本各地に伝わっている天狗について書かれた本を紹介します。 『大天狗先生の秘妖怪学入門』 大天狗先生の秘妖怪学入門: (ちしき…
子供が持つ未知なるものへの興味というのは果てしないものです。それは時にはファンタジー小説的なものに向いたり、あるいは冒険物に興味が向いたりします。でも人間とは不思議なもので根源的な恐怖にも多大な感心を持つのです。そんな“おばけ”話の中でも読…
現代では、ある物語に出会うときに、映画であったりマンガであったりいろいろなメディアが出会いの手伝いをしてくれます。そんな出会いが後々考えたら、“あのときあれに出会っていなかったら”という運命の出会いになることもあるのです。そんなキッカケにな…
カッパや鬼というと、人間を誘拐したり、襲ったりといったイメージが合って昔話の中でも、なかなか良いイメージはないですよね。でも、そんな型にはまったやつばかりでもないんですよ。そんなこれまでのイメージを覆すようなお話を紹介します。 『おっきょち…
他者を理解することが、すなわち自分を理解することにつながります。 そんなことを、まずは身近な足下から考えてみようと思える3冊を紹介します。 『ルール!』 ルール! 著・シンシア・ロードキャサリンの弟デービッドは8歳なのに、「そうです」「ちがいま…
眼の前に見えている世界だけが、すべてではない! そんなセリフをよく聞きますがでは具体的に、どういう世界があるのかと問われれば答えに窮するかもしれませんね。そんなときに、こういう世界だよと教えてあげられそうな本を紹介します。 『ガラパゴス』 ガ…
本屋さんの児童書コーナーに行くことはあるでしょうか。児童書なんて!って思ってるかもしれませんが、これが侮れないんです。今回は心理学という、深いテーマを描いた本を3冊紹介します。 『夜中に犬に起こった奇妙な事件』 夜中に犬に起こった奇妙な事件 …
小学生も高学年になってくると親から進められた推薦図書などの枠を破って自分から好きな分野の本を読み漁るようになります。なかには怪談物に興味を持つ子もいるでしょう。そんな人におすすめの本を3冊紹介します。 『まよわずいらっしゃい 七つの怪談』 ま…
よく、歳を取ってから時間の進み方が早く感じられると言われます。実際そうだと思いませんか?実はそう感じられるのではなく、本当に早くなっているのだとしたらどうでしょう。そんな時間という概念について、わかりやすく、しかもおもしろく書かれた小説を…
季節感を感じることが少なくなってきた現代ですが、子どもたちにとって夏休みは特別なもの。 普段と変わらずお仕事をされているお父さん、お母さんも寝る前の読み聞かせの時間で一緒に夏を感じるのはいかがでしょうか。今回は幼稚園からおすすめの夏をテーマ…