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【深層心理学 しぐさ】人間の深層心理に触れることのできる。おすすめ本まとめ。

本屋さんの児童書コーナーに行くことはあるでしょうか。
児童書なんて!って思ってるかもしれませんが、これが侮れないんです。
今回は心理学という、深いテーマを描いた本を3冊紹介します。

 

『夜中に犬に起こった奇妙な事件』

 

夜中に犬に起こった奇妙な事件 (ハヤカワepi文庫)

著・マーク・ハッドン
クリストファーは、世界の国とその首都の名前、それから7507までの素数も、ぜんぶ知っています。でも人がどんな気持ちでいるのかを知るのは難しいのです。
悲しい表情やしあわせな表情をあらわす図形を見て考えます。先生が、自分の読みたいものを書きなさいといったので、クリストファーは、殺人ミステリ小説を書きはじめました。自閉症のクリストファーの心のなかがよくわかる物語です。
自閉症にふくまれるアスペルガー症候群という障碍をもつ少年の一人称で書かれている本です。数学や物理では天才だが、人の顔の表情を読みとることができない、まわりの情景を瞬時にことごとく見てしまうといった特徴を理解し、その心の中を知ることができる本でアスペルガー症候群の理解にも役立つでしょう。

 

『ライオンと歩いた少年』

ライオンと歩いた少年

著・エリック・キャンベル
アフリカの草原に飛行機が不時着します。パイロットは重傷、おとうさんも足を骨折します。クリスだけは、奇跡的に無事でした。
クリスは救助を求めに、ひとりで灼熱の大地を歩きます。同じように決心をした老ライオンがいました。群れをひきいていたリーダーも、若い雄ライオンと戦いの末、死期をさとったのです。
そのとき、ぐうぜんクリスとライオンはすれちがい、相手の目の中に共通のものを読みとります。
アフリカのタンザニアを舞台に、野生動物が生きる弱肉強食の世界と、それぞれの欲望や理想を追う人間社会を重複して描きいた読みごたえのある1冊です。
同じ著者の『ゾウの王パパ・テンボ』は、ゾウの一生と象牙にむらがる人びとをとりあげています。

 

『たくさんのお月さま』

たくさんのお月さま

著・ジェームズ・サーバー
むかし、うみべの国に、レノアひめという小さなおひめさまがいました。あるとき、木いちごのタルトを食べすぎて、病気になってしまいました。心配した王さまは、ひめのためならどんな願いでも聞いてあげようと思いました。
おひめさまの願いは、なんだったのでしょう?それはなんと、お月さまがほしい、ということだったのです。さて困りました。お月さまを取ってくることなんて、できるのでしょうか?
原作は1943年にアメリカで出版された古典的絵本です。絵本ではあるけど会話の妙を楽しみ、風刺をくみとるには中高生向けの絵本だと言えます。

 

本屋さんに入ると、人それぞれ決まったルーチンコースというものがあると思います。

いきつけの本屋に行くと
ビジネスマンならビジネス書や最新刊コーナー、学生なら参考書や漫画コーナーなどに行くでしょう。
でもたまには、普段と違った場所に行くと思わぬ発見があるかもしれませんよ。

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