2018-06-11から1日間の記事一覧
友人というものは貴重なものですね。困ったときはときは励まし合い、嬉しいときは共に喜びあうことができます。そんな関係を描いた絵本を紹介します。 『ふたりはともだち』 ふたりはともだち (ミセスこどもの本) 著・アーノルド・ローベルがまくんを玄関の…
子供の頃に出会う先生ほど、自分の人生に影響を与える人物はいないでしょう。親を除けば一番、方向性を左右する人物です。そういうことを教員の方には肝に命じてほしいのですが、たまに志の低い例を聞くとがっかりします。せめてこれから教員としてデビュー…
恋人に限らず、誰かを好きになり愛するっていうことは素晴らしいのだけど、なんて切ないんだろう。言葉で気持ちを伝えても、全部は伝えきれないもどかしさがあります。そんな“愛”をテーマにした絵本3冊をご紹介します。 『どんなにきみがすきだかあててごら…
自己犠牲の精神というのは素晴らしいものだと言われます。でもそれって、ほんとに?きれいごとじゃないのかなと思っている人に読んで欲しい絵本があります。 『ジオジオのかんむり』 ジオジオのかんむり 著・岸田衿子ジオジオはライオンの中でも一番強かった…
戦争に限らず、大切に思っている人が目の前からいなくなってしまうのは悲しいことです。不条理のなかにも何とか心の整理をつけたいものです。 今回はそんな大事な人の死について描かれた絵本を紹介します。 『ちいちゃんのかげおくり』 ちいちゃんのかげおく…
人間の脳って不思議ですね。おいしいものを想像すればお腹が鳴ってくるし、梅干しを想像したとたん唾が出てきます。そんな卑近な例じゃなくても、目を瞑ってみればあるゆることが想像可能なのです。想像することについて、また実際に形に表した本をご紹介し…
小さい頃の読み聞かせの絵本といえばディズニーや偉人伝になりますね。でも少し成長したら、世の中にはいろんなことがあるんだよ、ということも教えるべきでしょう。これから待っている、厳しい現実を直視することも必要かもしれません。今回は、そのための…