人間関係
絵本で会える楽しいともだち 毎日会えるお友だちじゃなくても、すぐに一緒に遊べてしまうのが子どもたちの不思議なところ。大人の時間枠で生活しなくてはならない子どもたちは友だちと楽しく遊んでいても、お迎えが来たら、塾やお稽古の時間だからと急にバイ…
介護に疲れたときに読んでほしい本 誰もがなりたくて病気になるわけじゃありません。病気になるのは仕方がないことだと分かっていても、介護の辛さは経験した人にしか分からないでしょう。 高齢になると誰しもが病気のひとつふたつをもっており、さらに認知…
女子の人間関係を楽にしてくれる本 女に生まれてきたからには避けては通れない同姓との付き合い。男性同士のこざっぱりした関係ではなく、女性同士の友情はとても複雑! 思っていないことを平気で言ったり、友達なのに嫉妬されたり…。まさに「出る杭は打たれ…
ドリアン助川さんの本 放送作家を経てラジオ局のパーソナリティを務め、言葉の復権をテーマに世の中の森羅万象をロックに乗せて歌い上げるバンドマンとしてなど、多彩な才能をもつドリアン助川さん。小説家としてもその才能を発揮し、ますます注目を浴びてい…
あなたの初恋って何歳くらいのときですか。たいていは小学生時代、ませてる子は幼稚園のときと答える人もいるでしょう。でも、中学生時代の恋というものは、それまでのものとはまた違った質を持っているのです。そんな淡い思い出を甘酸っぱく描いた本を、ご…
頭脳明晰で親しみやすく、いつも朗らかなアナウンサー。男性からも好感度が高く、彼女にしたい芸能人でアナウンサーの名前があがることも少なくありません。 もちろん女性であることを売りにしているのではなく、理想の社会人というイメージもあります。自分…
大好きなあのひとはどんなことを考えているのだろう、これから二人の関係を進展させるためにサインを見逃したくない、そんな恋するあなたにおすすめの恋愛心理学の本を紹介いたします。恋は盲目ということばどおり、恋をするといろんなことが見えなくなって…
家族や彼氏と一緒に過ごす時間も大切だけど、やっぱり女同士で過ごす時間は大切。同性でしか分かり合えないもどかしさ、家族の前でも出せない自分をさらけだすことができる特別な存在です。仲の良い友人との時間は、まさに阿吽の呼吸。言いたいことがストレ…
愛する人や慣れ親しんだ土地と離れるとき、寂しくて愛おしくて、別れることがこの世の終わりのような気持ちになります。新しい出発への不安がその想いに拍車をかけ、ずっとここに留まりたいと思うこともあるでしょう。それでも生きている限り、出会いと別れ…
どうしても人見知りをしてしまって、初対面の人とはなかなか会話が進まない。そんな内向的な性格を治したいと思っても、なかなか治るものではありません。緊張してしまう、何を話していいか分からない、距離の縮め方が分からない。 そんな悩みをもっている方…
恋をしているとき、人からどうおもわれているのか知りたいとき、自分がどういう心の状態なのか知りたいとき。 心理学は人間の精神という見えないものを見るために役立つひとつの方法かもしれません。今回は、複雑な人間関係でストレスがたまっている方、人間…
初々しいボーイ・ミーツ・ガール物語、シンデレラストーリー、共感できるような男女のすれ違いを描いた恋愛小説じゃ物足りないという方におすすめの燃えるように美しく激しい恋愛小説を紹介いたします。 どの本も一筋縄ではいかず、理性やありきたりの概念に…
誰にでもあった幼かったころ。大人にもなりきれない、かといって子どもでもない多感な時期。繊細で美しく、一瞬のきらめきがあった少年・少女期。 そんなあの頃に想いを馳せるような初々しい小説を紹介いたします。懐かしい想い出に浸るのも、あの頃の自分に…
どう頑張ってもうまくいかない、なんとなくやる気がわかない。そんなときにおすすめの背中を押してくれる本を集めました。 心の栄養ドリンクとなるような読んだあとに背筋がピンと伸びて前を向いて歩んでいきたくなるような本です。最近なんだか元気がないな…
ますます国際化が進んでいる日本。街を歩いていると外国人の多さにびっくりすると同時に、職場や学校などで外国人の方と接する機会も増えてきているのではないでしょうか。 同じ国民同士でも他者を理解するということは難しいもの。言語や文化、歴史の壁を越…
芳しい紅茶。深い色合い、透き通った色合い、茶葉がゆっくりひらいていく様子。一口飲むと、心まで豊かな香りに満たされリラックスできるひとときに。そんなロマンチックでおしゃれな紅茶が登場する小説を紹介いたします。紅茶のおともに、是非手にとってみ…
人を好きになるって、どうしてこんなに苦しいんだろう。切ないんだろう。傷つくことが恐いのに、どうしてまた人を好きになってしまうんだろう。一緒にいると嬉しくて、ずっと一緒にいたいと思うのに上手くいかなくて。恋愛真っただ中の方、恋なんてもうしば…
姉妹、兄弟の絆を描いた名作は世界中にたくさんありますが中でも代表的な3冊を紹介しましょう。 『若草物語』 若草物語 (新潮文庫) 著・ルイザ・メイ・オールコット若草物語の名前は読んだことのない人でも知っているでしょう。19世紀に書かれた物語ですが…
幼年期の読み聞かせって、読んでる親の方も楽しいですよね。特に子供が絵本の世界にどっぷり浸かっているのを見ると、とても読み甲斐があります。そんな子供の読み聞かせにピッタリの本をご紹介します。 『おかあさんになったつもり』 おかあさんになったつ…
引きこもりで生きているのでない限り、人間は他人と関わって生活しなければなりません。その中では、どうしても気の合わない人というのは存在するものです。そういう人間関係の中で自分は傷ついているなと自覚しだしたら読んでほしい本があります。 『「つな…
自分の意志を伝えるには言葉を使うのが一番手っ取り早いです。でも言葉以外では難しいのでしょうか?いえ、決してそんなこともありません。むしろ言葉よりも雄弁になる場合だってあるのです。そんなコミニュケーションに関係ある絵本を3冊ご紹介します。 『…
大学生になれば自動的にとは言わないまでも彼女ができるだろう。そして華やかなキャンパスライフが送れるのか〜そう淡い期待を抱いて入学したものの一向に女っ気ができる気配はなし。どうしたらいいんだろう?そんな男子大学生の諸君、いい本があるよ。 『す…
近年、メディアを賑わすようになった「不倫」の話題。老若男女、どのような立場の人であっても「不倫」をスクープされようものなら、たちまち周囲から集中砲火が浴びせられます。「不倫」は確かに倫理的に問題があることです。しかし、過去の文学作品から「…
人間の欲望にはさまざまなものがあります。その欲というものを全面に出した作品を3冊、ご紹介します。 『女獣心理』 女獣心理 (講談社文芸文庫) 著・野溝七生子美しくも陰りのある女神征矢と美術学校で同窓だった沙子、沙子の婚約車の塁の3人を軸に係る恋情…
『第一子は新しく産まれた赤ちゃんが自分の家にやってきた時、愛人を連れ帰った夫に“今日からこの人もこの家で暮らすよ”と告げられた妻くらいの衝撃を受ける』―――そんな言説を聞き、大変驚いたことがあります。どう考えても辛く苦しい試練を、どうやって兄/…
幽霊は怖いけど、本当に怖いのは人間ですね。そう心から思える読み応えのある本を紹介します。どれも人間の真の姿に迫っていて考えさせられる内容ですよ。 『黒と茶の幻想』 [まとめ買い] 黒と茶の幻想 著・恩田陸りえこ、節子、あきひこ、蒔生の学生時代の…
一見、平和に見える家庭にも内情はドロドロしていたという話はよく聞きます。 では、どうドロドロなのでしょうか。 今回は「ドロドロの家庭ドラマ」がテーマ本を紹介します[ 『重力ピエロ』 重力ピエロ (新潮文庫) 著・伊坂幸太郎穏やかで心の優しい父、元モ…
「自分はコミュ障だ。」など、自分の内向的な性格に悩むことはありませんか? でも、実際は外交的性格が良いかといったら、一概にそうとも言えない。 今回はそんなコミュ障な内向きな男の子が活躍する本を紹介します。 内向的には内向的の良さがあります。 …
青春時代と聞いて何を思い浮かべますか?燃えるような恋愛!スポーツに打ち込んでた!そんな華々しい時を過ごした方もいるでしょうが、そうではない人も多数います。そんな人も、たまには心ときめく経験をしているものです。 『ぼくは勉強ができない』 ぼく…
えっ、それってどういうこと?とかもしかして少し変な想像をしてしまうタイトルってありますね。そんな背表紙を見て、気になってしまう本を三冊紹介します。 『本にだって雄と雌があります』 本にだって雄と雌があります (新潮文庫) 著・小田雅久仁舞台は昭…