どう頑張ってもうまくいかない、なんとなくやる気がわかない。そんなときにおすすめの背中を押してくれる本を集めました。
心の栄養ドリンクとなるような読んだあとに背筋がピンと伸びて前を向いて歩んでいきたくなるような本です。最近なんだか元気がないなというお友達へのプレゼントにもどうぞ。
BIG MAGIC 「夢中になる」ことからはじめよう。
エリザベス・ギルバート(著) (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
アメリカで人気のトーク番組「TED」で大きな反響を呼んだプレゼンテーションが一冊の本になりました。著者は「食べて、祈って、恋をして」を書いたベストセラー作家。恐れずに勇気を出して、直観を大切にし、やりたいことを自由にする。
あきらめずに好奇心を持ち続けることの大切さ。創造するということは何かをやり抜くということ。周りに流されずに積極的に人生を生きていくことは、たった一度の人生を煌びやかなものにしてくれるでしょう。
不思議な少年
マーク トウェイン(著) (岩波文庫)
16世紀のオーストラリア。小さな村に突然現れた美少年はサタンと名乗る。天使にしか見えない悪魔のように非情で無慈悲な性格。しかし、そう思うのは人間だから。
人間がつくりだした感情や行動こそが理解に苦しむものであった。人間が抱く欺瞞や偽善、権力への媚。悪と呼ばれるものを生み出しているのは人間自身であったのだ。人間の物差しの愚かさ、価値観の狭さを感じさせられ、大きく羽ばたいていいんだと勇気をもらえる本です。
科学的に元気になる方法集めました
堀田 秀吾(著) (文響社)
健康ブームの真っただ中、あれがいい、これがいいと聞くけど結局何が本当なの?という疑問を持つ方におすすめ。ハーバード大学、NASA、東京大学、理化学研究所など世界の研究機関で効果ありと発表された元気になるアクションが紹介されています。
背筋を伸ばすとストレスホルモンが少なくなる、変な踊りを踊ると気分が上がるなど、いつでも簡単に実践できそうな方法ばかり。煮詰まったときに手にとりたい一冊です。
人生山あり、谷あり。上手くいかないときは読書でもして一息つくのがおすすめです。みなさんの元気がチャージされますように。