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【紅茶 おすすめ 本】紅茶と一緒に読みたい、おすすめオシャレ小説

芳しい紅茶。深い色合い、透き通った色合い、茶葉がゆっくりひらいていく様子。一口飲むと、心まで豊かな香りに満たされリラックスできるひとときに。そんなロマンチックでおしゃれな紅茶が登場する小説を紹介いたします。紅茶のおともに、是非手にとってみてください。

 

「あなたに逢えてよかった」

 

あなたに逢えてよかった (角川文庫)

新堂 冬樹・作
 紅茶専門店に勤めている夏陽。「おいしい紅茶を、飲みにいきませんか?」と常連客の純也から声をかけられる。純也は記憶障害の患者さんを支える作業療法士でしたが、まさかの展開に・・・。紅茶の色が鮮やかに描かれていて、切ないラブストーリーに涙します。純愛ものが好き、おしゃれでやさしいものが好きという方におすすめの一冊です。

 

「紅茶画廊へようこそ」

 

紅茶画廊へようこそ

磯淵 猛・作
 著者が世界各国で収集した紅茶の絵のコレクションです。古くから世界中で愛されてきた紅茶。どのように飲まれてきたのか、どんな社会影響をもたらしたのか、イギリスやアイルランド文化についても触れられていて、紅茶雑学も学べます。紅茶の世界がますます楽しくなる一冊です。

 

「紅茶の時間 The Teatime Book」

紅茶の時間 The Teatime Book

山田 詩子・作
 カレルチャペック紅茶店を開業した著者が贈るおいしい紅茶の世界への案内本。茶葉の種類や基本の入れ方、紅茶にあうお菓子のレシピや、たのしいティーパーティの開き方まで。可愛いハチのイラストはまるで絵本のよう。やさしい文章で奥深い紅茶の世界を紹介してくれます。ストレートティー、ミルクティー、アイスティーの入れ方やブレンドするといいものなど、初心者にも分かりやすく解説されています。

 

「相棒season1」

【新装・YA版】 相棒season1

(朝日文庫 い 68-2) 輿水 泰弘/ 碇 卯人・作
 紅茶といえば右京さん。その論理的でユニークな視点で推理を展開するところはもちろん、紅茶のウンチクや独特の紅茶の淹れ方はノベライズ本でも健在です。ドラマを見たことがない方も、シーズン1は見たことがないという方も、文章が生き生きとしていて映像が目の前に蘇ります。特命係ができたいきさつなども書かれています。冴えた推理に紅茶がキラリと光る一冊です。これからはシンキングタイムは紅茶が飲みたくなるでしょう。

 

コーヒーとはまた違った魅力がある紅茶。そのまろやかさで美しい色合いが文面からも漂ってくるかのよう。紅茶好きの方はもちろん、ほっとしたいときにもおすすめの本です。

 

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