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【魔女 本】悪い魔女に敢然と立ち向かうお話。おすすめ。

魔女の宅急便や、ハリーポッターシリーズなど、旧来の魔女、魔法使いのイメージとは違い
身近な存在として魔女を描いた作品がありますが、やはり魔女というものはドロドロしてて、これぞ悪!っていう方がしっくりくるな。
そんな魔女を求めている方にオススメの本を3冊ご紹介します。

 

『魔女と暮らせば大魔法使いクレストマンシー』

魔女と暮らせば―大魔法使いクレストマンシー

著・ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
キャットのねえさんのグウェンドリンは、将来が有望な魔女で、自分の力に自信をもっていました。気弱なキャットは、そんなねえさんが大好きでいつもあまえていましたが、船の事故で両親を亡くし、ふたりは遠いしんせきのクレストマンシーの城にひきとられました。
クレストマンシーは、世界の魔法を監督する大魔法使いです。ところが、子どもは魔法を使ってはいけないといいます。そこでグウェンドリンは、とくいの魔法でさまざまないやがらせをし、城からすがたを消してしまいました。

『魔女集会通り26番地』というタイトルで1984年に邦訳されたイギリスの魔法ファンタジーです。かなりおてんばなグウェンドリンの気持ちになって読むと楽しいですよ。

 

『子どもに語るグリムの昔話3ヘンゼルとグレーテル』

子どもに語るグリムの昔話〈3〉

著・グリム
森の中に置き去りにされたヘンゼルとグレーテルは、小さな家をみつけました。その家はパンでできていて、屋根はビスケット、窓は白いお砂糖でした。
お腹が空いていたふたりが、夢中で食べていると、中から年をとったおばあさんが出てきました。おばあさんはとても親切で、ふたりにパンケーキやミルクもごちそうしてくれました。
けれども、このおばあさんは、じつは悪い魔女でした。パンの家で子どもたちをおびきよせてはつかまえて、食べてしまうのです。
グリム童話集はいろいろ出版されていますが、このシリーズ(全6巻)は語り手たちが文章をととのえているので、ストーリーテリングにも読み聞かせにも向いています。
どの話も、子どもがよろこんで聞いてくれるでしょう。読み聞かせに最適な本は何か探しているお母さんにおすすめです。

 

『ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1』

ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

著・C・S・ルイス
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィの4人兄弟は、古いお屋敷の大きな衣装ダンスを通って、ナルニア国という別の世界に行ってしまいました。
そこは、フォーンや小人やセントールや喋る動物たちが住む不思議な世界です。今は、白い魔女が支配していて、季節はいつでも冬なのです。
でも、いつになってもクリスマスがこないのです。動物たちは、子どもたちと救い主アスランを待っていました。4人と動物たちは、アスランとともに、白い魔女に戦いをいどみます。
ナルニア国ものがたりは、『ライオンと魔女』『カスピアン王子のつのぶえ』『朝びらき丸東の海へ』『銀のいす』『馬と少年』『魔術師のおい』『さいごの戦い』の全7冊で、ナルニア国の誕生から滅ぶところまでを描く壮大なファンタジーです。


どちらかと言うと子供よりも大人にオススメのシリーズです。

 

意外に優しいとか、人間の友達という魔女もたまにはいいかもしれませんが
やはり魔女には悪役でいてほしい、そんなある種、身勝手な人間の希望を叶えてくれる本でした。

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