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【気品 本 おすすめ】高い品が良い人、女性になりたい人へ。「気品ある」という意味が分かる。

 男性でも女性でも気品あふれる人は顔の美醜に関わらず美しいもの。凛とした佇まいと他者を受け入れる寛容さ、上品さ。決してお高くとまっているというのではなく、TPOに応じた服装や言葉遣い、相手を不快にさせないためのマナーや教養を持っていて、優しさに満ち溢れた人こそ気品がある人なのではないでしょうか。

今回は、気品がある人になれる本を紹介いたします。ビジネスマナーを身につけたい方や気品を身につけたいという方におすすめです。

 

お嬢さまことば速修講座 改訂版

お嬢さまことば速修講座 改訂版

加藤 ゑみ子(著) (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 戦後の少女小説や昭和映画女優のようなお嬢様ことば。読むだけでお嬢様になるというテーマのもと、美しいことばづかいが紹介されています。普段使いできないような「ごきげんよう」や「そうですの」などはハードルは高いかもしれませんが、清く正しく美しいお嬢様としての心根や敬語表現、断るときの婉曲的な表現まで紹介されています。お嬢様学校卒業の方や秘書の方は違和感なく読めると思います。相手を気遣う心の余裕はいつも持ち合わせていたいものです。

 

オードリー・ヘップバーンの言葉 ~なぜ彼女には気品があるのか

オードリー・ヘップバーンの言葉 (だいわ文庫 D 327-1)

 山口 路子(著)(大和書房)
 世界を代表する大女優でありながらも、常に謙虚に慈愛をもって人と接してきたオードリー・ヘップバーン。永遠の妖精と呼ばれ、その外見だけではなく、歳とともに磨かれる美しさ。生まれ持った容姿に甘んじることなく、厳しい環境に耐えて育ち、控えめなのにしっかりとした信念のある女性像は多くの女性から今なお支持されています。オードリーの気品あふれる澄み切った魅力を味わえる一冊です。

 

品のある人、品のない人 / 紙一重だけど決定的に違う些細なこと

品のある人、品のない人 / 紙一重だけど決定的に違う些細なこと

 中谷 彰宏(著) (ぱる出版)
 身近な人でも、あの人は育ちがよさそうとか、品があるという言い方をすることがありますが、品っていったい何なんだろうと思う方に手にとってほしい本。具体的で身近な例で具体的に品のある人の行動や思考が分かります。形式的なマナーにとらわれず、品がある人になるための習慣について書かれている実践的な本です。


 気品は生まれ持ってもっているものではなく、誰でも努力次第で手に入れられるものだと思います。相手を尊重する心をもって日々を丁寧に暮らしていくことが気品のある人への近道なのかもしれません。

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