2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
いつも会社と家の往復で新鮮味がない、自分は何のために生きているんだろう。そんな根源的な疑問を持つ社会人は多いことでしょう。そんな人のために、ちょっと考え方を変えるキッカケになる本をご紹介します。 『エドワードホッパー アメリカの肖像』 エドワ…
おじいちゃんって、どんな存在でしょう?ひたすら優しいおばあちゃんとは違って威厳のある、ちょっと怖いイメージでしょうか。実はみんながみんなそんな、おじいちゃんばかりではないのです。 『さよならのドライブ』 さよならのドライブ (文学の森) 著・ロ…
ワールドカップで日本代表が強くなるに連れ、国内のサッカー環境も盛り上がりを見せてきました。でもやはり世界には日本以上の歴史があり、易易とは越えられない壁というものがあります。そんな海外のサッカー事情を深く知ることのできる3冊をご紹介します…
いまや世はツイッターやらLINEやら即時性を売り物にしたSNSが全盛ですね。確かに便利で、もうそれがなかった時代には戻れませんがここらでアナログな手段もいいものだという本をご紹介します。 『ゆかいなゆうびんやさん おとぎかいどう自転車にのって』 ゆ…
人は見聞を広めて広い世界を知っているようでいて意外に狭い範囲で生きているものです。そんな凝り固まった世界観を変えてみたいと思ったときにオススメの本を3冊紹介します。 『ギリシア神話小辞典』 ギリシア神話小事典 (現代教養文庫 1000) 著・バーナー…
あかちゃんって、自分の子じゃなくても可愛くて守りたくなりますね。出会う人をみんな幸せにするパワーを持った素晴らしい存在です。あかちゃんという存在を感じてみたい、そんな本を紹介します。 『うちにあかちゃんがうまれるの 』 うちにあかちゃんがうま…
友人というものは貴重なものですね。困ったときはときは励まし合い、嬉しいときは共に喜びあうことができます。そんな関係を描いた絵本を紹介します。 『ふたりはともだち』 ふたりはともだち (ミセスこどもの本) 著・アーノルド・ローベルがまくんを玄関の…
子供の頃に出会う先生ほど、自分の人生に影響を与える人物はいないでしょう。親を除けば一番、方向性を左右する人物です。そういうことを教員の方には肝に命じてほしいのですが、たまに志の低い例を聞くとがっかりします。せめてこれから教員としてデビュー…
恋人に限らず、誰かを好きになり愛するっていうことは素晴らしいのだけど、なんて切ないんだろう。言葉で気持ちを伝えても、全部は伝えきれないもどかしさがあります。そんな“愛”をテーマにした絵本3冊をご紹介します。 『どんなにきみがすきだかあててごら…
自己犠牲の精神というのは素晴らしいものだと言われます。でもそれって、ほんとに?きれいごとじゃないのかなと思っている人に読んで欲しい絵本があります。 『ジオジオのかんむり』 ジオジオのかんむり 著・岸田衿子ジオジオはライオンの中でも一番強かった…
戦争に限らず、大切に思っている人が目の前からいなくなってしまうのは悲しいことです。不条理のなかにも何とか心の整理をつけたいものです。 今回はそんな大事な人の死について描かれた絵本を紹介します。 『ちいちゃんのかげおくり』 ちいちゃんのかげおく…
人間の脳って不思議ですね。おいしいものを想像すればお腹が鳴ってくるし、梅干しを想像したとたん唾が出てきます。そんな卑近な例じゃなくても、目を瞑ってみればあるゆることが想像可能なのです。想像することについて、また実際に形に表した本をご紹介し…
小さい頃の読み聞かせの絵本といえばディズニーや偉人伝になりますね。でも少し成長したら、世の中にはいろんなことがあるんだよ、ということも教えるべきでしょう。これから待っている、厳しい現実を直視することも必要かもしれません。今回は、そのための…
人はみな、より良く生きようとしているのですが、ときに努力ではどうしようもないときがあります。生まれた環境、巡り合わせによって運命が決まってくることがあるのです。その中でも懸命に生きようとするから人生は感動が多いものになるのでしょう。絵本の…
人はみな、それぞれ大切にしているものも違い、優先順位も異なります。でも基本的なところは共通しているのではないでしょうか。そんな当たり前のことを、子供にも平易に教えてくれる絵本の名作をご紹介します。 『スーホの白い馬』 スーホの白い馬 (日本傑…
気が滅入ったときには海を見に行ったり、山の緑に触れたりすると癒やされますね。なにか大自然には人が本来帰るべき場所みたいなものがあるのかもしれません。心が傷ついたときには、人間以外のものに心を任せてみませんか。そんなおすすめ本を紹介します。 …
大人から見ると、子供同士の仲間外れにするという行為は、なんてひどいんだろうと思うけど子供の立場で考えてみると、そうでもしないと自分が当事者になってしまうとう意識があるのでしょう。そんなときに救いになってくれるのが友達という存在なのですが、…
子育てをしていて、あの子は何を考えてるのか分からないと嘆いたことはありませんか。これは親だけではなく、保育士の方も感じたことがあるでしょう。そんなときに、この本を読むともしかしたらヒントになることが書いてあるかもしれませんよ。 『おじいちゃ…
あなたのストレス解消法はなんでしょうか。運動、読書、酒を飲むこと、歌うこと、いろいろあるでしょう。そう、いろいろな解消法があっていいのです。だって、そんなことまで指示されてしまうんなら、それことストレスになってしまいますからね。 『ボヨンボ…
これまで当たり前だと思っていたことでも、よくよく考えるとたいしたことじゃないと気付くことってあります。逆に小さなことだと思っていても、とても大事なことだったということも。そんな予想を裏切る展開を見せてくれるおもしろい絵本を紹介します。 『小…
ライフハック集や、ハウツー本はいつの時代でも書店で人気ジャンルです。現代はみんな、時間に追われているのでますます、簡単に読める要約本が求められているのです。そんな即効性がある本とは逆に、この先使うかどうかわからないけど気になるなという知識…
自分の意志を伝えるには言葉を使うのが一番手っ取り早いです。でも言葉以外では難しいのでしょうか?いえ、決してそんなこともありません。むしろ言葉よりも雄弁になる場合だってあるのです。そんなコミニュケーションに関係ある絵本を3冊ご紹介します。 『…
そもそもが人と変わっているということは悪いことなのでしょうか?とかく、日本は同質社会で、それゆえに高度経済成長を成し遂げたのだと言われますがいつまでもそんなことでいいわけじゃありません。少し前から、そのほころびは社会のあちこちで出てきてい…
今週のお題「修学旅行の思い出」 母親でもなく父親でもなく、おばあちゃんでもない祖父という存在は特別なものです。威厳があるのに優しい、ときに厳しいときもある。そんな、おじいちゃんをテーマにした絵本を3冊紹介します。 『いつもだれかが…』 いつも…
ちょっとしたコツや生活の知恵を知ってるのは便利なものですね。昔で言えば“おばあちゃんの知恵”みたいなものを知っているだけで周囲から重宝がられます。そんな知っていると一目置かれる、なによりも自分自身が得をする知識をご紹介します。 『暮らしのヒン…
たとえば作家を目指すのなら誤字脱字があってはならないし文章も洗練されていなければなりません。ものを書く際にいつも側に置いて頻繁にページを開きたい3冊をご紹介します。 『ワーズワード コンパクト版』 絵でひく英和大図鑑 - ワーズ・ワード コンパク…
理想的な人生って、いったいどんなものでしょうか。ある人はお金がたくさんある生活と言うし、またある人は、大好きな人と毎日一緒にいる幸せな日々という答えが返ってきます。そんな理想の人生を模索している人にヒントになる本を紹介します。 『恋愛滝修行…
叶えたい夢がある、そう決意して取り組んでみたものの目標がかなり遠い場所にあることが判明して、決意が鈍ってきているという方はかなりいるのではないでしょうか。そんな少し弱気になっている人のための本を紹介します。 『ブルーノート』 ブルー・ノート …
子供の頃は野山を駆け回り、空き地で泥だらけになり遊んだ人も大人になるに連れケガをしちゃいけないので危険なことからは距離を置くようになります。でもやはり心の底には冒険したいという欲求はくすぶっています。そんな気持ちに素直に実行した人の本を紹…
社会人になると羽目を外すということはしなくなります。たしかに、それこそが大人になるということなのでしょうが、少し寂しいですね。せめて想像の世界でだけでも思いっきり飛び回ってみませんか。 『WATCHMEN ウォッチメン』 WATCHMEN ウォッチメン(ケース…