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【世界観 作り方】世界観が変える、広がる。おすすめ本3選。

人は見聞を広めて広い世界を知っているようでいて意外に狭い範囲で生きているものです。
そんな凝り固まった世界観を変えてみたいと思ったときにオススメの本を3冊紹介します。

 

『ギリシア神話小辞典』

ギリシア神話小事典 (現代教養文庫 1000)

著・バーナードエブスリン
ギリシャ神話と言うと構えてしまう方もいるかもしれませんが、それは読み方によって何とでもなるものです。週刊誌っぽいワイドショーのような読み方もできるし、スポーツ新聞の芸能面みたいな自分の心の怖いもの見たさや興味を安定して満たしてくれるからという読み方もできるのです。
暇だけど何も考えたくない時、まとまった読書をする気力が起こらない時など拾い読みという読み方もできます。
この本はそんなギリシャ人神話に登場する無数の人物に対する人名辞典とも言えるのです。
本を読んでみたいけど何を選んでいいかわからないという方がまず手にとってみてほしい本です。

 

『図説世界史を変えた50の動物』

図説 世界史を変えた50の動物

著・エリック・シャリーン
タイトルの通り50種の動物と人間との関わりを美しい図版と興味深い読み物で構成した重厚な本です。犬、猫、馬、ライオン、白頭鷲といったメジャーな動物も多数取り上げられています。
けれど同時に住血吸虫、ヒル、カイガラムシ、真珠貝など人間と関係が深いけれども大メジャーというわけでもない動物たちも人気のある動物と同じぐらいのページを割かれて説明されているところが大きな特徴といえます。
人類の他者としての動物たちに驚きと畏敬を覚えさせる一冊です。地球って人間だけが住んでいるんじゃないんだなと改めて思える本でしょう。

 

『ゴキブリだって愛されたい 昆虫たちの都市伝説』

 

ゴキブリだって愛されたい 昆虫たちの都市伝説

著・メイ・R・ベーレンバウム
私たちは常にどう生きたらいいかを模索していて、ロールモデルを探し出したいと思っている存在です。ゴキブリや昆虫を研究してこういうもの生き方もいいのだなと思ったりするのですが、でもそうなりたいかといえばやはり人間がいいなと思ってしまいます。
昆虫たちのバラエティ豊かな容態は人間にとって端的に他者を示しているように思いますその多様性に触れて共感したり嫌悪したりすることは人間自体の多様性の高低にもつながっていると思いますよ
他者を認めることの大切さを説いている人にまず読んでほしい本です。他者の中には昆虫も入っていいんじゃないでしょうか。

 

意識して避けていたという分野もあるでしょうが
そんな世界にこそあなたを変えるキッカケというものが潜んでいるのかもしれませんよ。

 

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(「ほんのむし」の私は、もちろんヘビーユーザーです。笑)

 

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