ピアノを習わせたり、バイオリンを練習させたり、音楽の習い事をさせている親御さんは多いことでしょう。でも親から言われたから通ってるというお子さんも、これまた多いのではないでしょうか。そんなお子さんに読み聞かせてみたい本を3冊紹介します。 『ピ…
それまでは親から本を読み聞かせされていた子供が、一人で読み始めるときってどんな気持ちなんでしょうね。例えるなら、自転車に初めて乗れたときのような、一気に自分の周りの世界が広がる感覚なんじゃないでしょうか。そんな独り立ちの手助けをしてくれる…
読書好き、活字中毒、本の虫、など、本が好きな人はいろいろな呼ばれ方をしていますが意外と読んでいない分野に“詩”があります。もしかしたら人生の何割かを損してるかもしれませんよ。 『いちねんせい』 いちねんせい 著・谷川俊太郎この本に載っている23の…
幼少期の子供のいたずらは微笑ましいものですね。 でもそれも度を過ぎると周囲のものから疎まれてきます。それでもなお、子供時代にそういう経験は必要だよなと感じさせてくれる本をご紹介します。 『こぶたのレーズン』 こぶたのレーズン (こぶたのレーズン…
演劇や演奏会は、華々しく見ているものを魅惑してやみません。そんな演者たちも、舞台の準備や裏方たちの地味な仕事に支えられているのです。普段はなかなか知ることのない舞台裏について、ちょっと覗いてみませんか? 『絵本夢の江戸歌舞伎』 絵本 夢の江戸…
日本のみならず世界的に有名なマンガ『ドラゴンボール』をご存知かと思います。この物語の中でドラゴンは人間の願いを何でも叶えてくれる、ある意味で神をも超越した存在です。昔話には、龍の伝説を描いた本がたくさんあります。そんな、いろんなドラゴンを…
人は、ともすると現在の状態だけで、他人を評価しがちの部分があります。その人が、これまでどんなことを経験して今に至ったか、そういうことを想像せずに済ますことがあるものです。自分の人生だけでは想像力が足りない、そう思ったときにオススメの本をご…
日本では特定の宗教を信仰する人が少なく、祈りというとすぐに宗教を連想しがちですが、宗教の差に関わらず、祈りの根底はどれも同じような気がします。 日本は八百万の神という通り、万物に魂や精霊が宿るという精霊信仰もありますし、結婚式はキリスト教式…
魔女や魔法の本が読みたいんだけど、いかにも…といった典型的な魔女はわざとらしいからといったちょっと成長した子供さんにおすすめの魔女本があるんですよ。 『魔女の宅急便』 魔女の宅急便 (福音館文庫 物語) 著・角野栄子古い魔女の家に生れた女の子は、1…
読書好きの子供って自分の知らない世界に触れることができるという体験にハマっているケースが多いですね。教科書に載っているような、大人が勧める本ではなくて自ら興味の分野を開拓しているような気がします。そんな好奇心旺盛な小学生にオススメの3冊を…
日本には昔からいろいろな民間の言い伝えがあり、民俗学という分野で学問的にも詳しく研究されています。その中でも天狗伝説は日本各地に伝わっている天狗について書かれた本を紹介します。 『大天狗先生の秘妖怪学入門』 大天狗先生の秘妖怪学入門: (ちしき…
子供が持つ未知なるものへの興味というのは果てしないものです。それは時にはファンタジー小説的なものに向いたり、あるいは冒険物に興味が向いたりします。でも人間とは不思議なもので根源的な恐怖にも多大な感心を持つのです。そんな“おばけ”話の中でも読…
現代では、ある物語に出会うときに、映画であったりマンガであったりいろいろなメディアが出会いの手伝いをしてくれます。そんな出会いが後々考えたら、“あのときあれに出会っていなかったら”という運命の出会いになることもあるのです。そんなキッカケにな…
カッパや鬼というと、人間を誘拐したり、襲ったりといったイメージが合って昔話の中でも、なかなか良いイメージはないですよね。でも、そんな型にはまったやつばかりでもないんですよ。そんなこれまでのイメージを覆すようなお話を紹介します。 『おっきょち…
他者を理解することが、すなわち自分を理解することにつながります。 そんなことを、まずは身近な足下から考えてみようと思える3冊を紹介します。 『ルール!』 ルール! 著・シンシア・ロードキャサリンの弟デービッドは8歳なのに、「そうです」「ちがいま…