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【イタズラ 子供 心理】いたずらっ子が題材になった本。おすすめ児童書から理解する。

幼少期の子供のいたずらは微笑ましいものですね。

でもそれも度を過ぎると周囲のものから疎まれてきます。
それでもなお、子供時代にそういう経験は必要だよなと感じさせてくれる本をご紹介します。

 

『こぶたのレーズン』

 

こぶたのレーズン (こぶたのレーズンのおはなし)

著・バーリント・アーグネシュ
ぼうしの家を吹き飛ばされてしまったこびとのマノーは、カボチャの家に住むことにしました。土を固めて、暖炉をこしらえると、あたたかくて、住みやすい家になりました。
ところがある夜、外から、はぐはぐ、くちゃくちゃという音がきこえてきます。なんと、小さな小さなこぶたが、カボチャの家をたべています。マノーがほうきで追い払うと、こぶたはコロコロッところがっていって、うい、うい、うい!と、大声で泣きだしました。
ハンガリーの作家の作品で「こぶたのレーズン」は、白黒テレビの時代に放送された人形劇番組のキャラクターとして、ハンガリーでは世代をこえて知られているのだそうです。

 

『あくたれラルフ』

あくたれラルフ

著・ジャック・ガントス
ラルフは、セイラのねこです。セイラは、とてもラルフをかわいがっています。それなのに、ラルフは「あくたれねこ」なのです。ラルフは、クッキーをぜんぶ、一口ずつあじみをしました。おとうさんのだいじなパイプで、しゃぼんだまをふきました。自転車で食堂にとびこんで、テーブルに衝突しました。
おとうさんに怒られても、セイラが悲しんでも、ラルフは平気です。あくたれをやめません。
大人ならまゆをしかめるラルフのあくたれぶりも、子どもたちには大いにゆかいなことなのでしょうね。小さい子どもから年齢の高い子どもまで幅広く楽しめる本です。

 

『エーミルはいたずらっ子』

 

エーミルはいたずらっ子 (岩波少年文庫)

著・アストリッド・リンドグレーン
エーミルは、青い目にふっくらしたほっぺ、ふわふわで金色のかみの毛の男の子です。スウェーデンの南のほうにあるレンネベリア村に住んでいました。かわいらしくて天使のように見えますが、とんでもないいたずらっ子でした。自分ではいたずらをするつもりはぜんぜんないのですが、なぜかエーミルのすることは、ぜんぶいたずらになってしまうのでした。
かわいい妹のイーダを高い柱に吊り上げてしまったいたずらも、もとはといえばイーダのねがいをかなえてあげただけなのです。
エーミルシリーズは、作者の父親が語ってくれたいたずらの数々がもとになって誕生したのだそうです。

 

ただただ大人の言うことを素直に聞いて育つというのは、それはそれで素晴らしいことなのですが
どこかで躓くと一気にダメになるということもあります。
その意味ではやはり、少々のやんちゃは目をつぶらなければいけないのかもしれませんね。
子育て奮闘中のお母さんに、ぜひおすすめの本です。

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