読書の合間に読む本、といったらおかしいですが、活字中毒の方は理解してもらえずはず。本の世界に浸りながらもさらっとさわやかに読み流していい気持ちにさせてくれるそんな短編集を紹介いたします。隙間時間や通勤時間、お昼休みにも手軽に読むことができ…
男性でも女性でも気品あふれる人は顔の美醜に関わらず美しいもの。凛とした佇まいと他者を受け入れる寛容さ、上品さ。決してお高くとまっているというのではなく、TPOに応じた服装や言葉遣い、相手を不快にさせないためのマナーや教養を持っていて、優しさに…
宗教画から始まった絵画。字が読めない庶民のために物事を伝えるための表現方法として利用されてきました。 その後は貴族の肖像画などの現代でいう写真家の代わりや、自己表現の手段として描かれてきました。社会情勢によっては、反政府的なものとみなされ廃…
誰にでもあった幼かったころ。大人にもなりきれない、かといって子どもでもない多感な時期。繊細で美しく、一瞬のきらめきがあった少年・少女期。 そんなあの頃に想いを馳せるような初々しい小説を紹介いたします。懐かしい想い出に浸るのも、あの頃の自分に…
大きな口、するどい歯。分厚く頑丈な皮に太いしっぽ。どこを見ているかも分からないミステリアスな目元と獲物を捕らえるときの俊敏さ。川の王とも呼ばれるワニは子供たちにも人気者。 そんなワニが登場する絵本を紹介いたします。ワニが大好きなお子様、動物…
メディアで活躍するあの人が、Yahoo!のトップページに載ったあの人が、普段は一体どんな日常を送っているのかを想像できますか? 今回ご紹介するのは、著名人が自分の日常を自らの筆で綴った日記本です。ご本人の文章を通じて、ニュースやTV画面からは決して…
心理学の父、ユング。フロイトの「夢分析」に影響を受けたものの、リビドーの概念で決別した有名なスイスの精神科医、心理学者です。集合的無意識、元型、コンプレックスといった概念を確立し、人間の性格を内向型と外向型に分類しました。 今回はユング入門…
美術館やアートギャラリーに行っても、今ひとつ楽しみ方がわからない――そんな人にこそおすすめしたい、アートの入門書を三冊ご紹介します。 どの本も読みやすく、難しい予備知識はなにひとつ必要ありません。実際手に取って眺めているだけでも、あなたの知性…
日本の大学入学試験で、大学側が点数を意図的に操作して女性の合格者数を抑えていた――そんなニュースが世間を騒がせたことを覚えていますか?現代において、かくも時代錯誤な性差別が未だに存在しているのか…という嘆きの声があがる一方で、医療の現場からは…
とにかく笑いたい!そんなときにおすすめのエッセイ集を紹介いたします。電車の中やカフェで読むのは禁止です。 モヤモヤとした気分のとき、愉快な気持ちになりたいときにおすすめの等身大エッセイ集。何度読み返しても、思わず笑ってしまう本を厳選しました…
他人の感情やその場の空気を汲み取りにくい、スケジュールやモノの管理が苦手…。そんな、かつては“その人の個性の範疇”とされてきた特徴が、近年では「発達障害」の定義に照らし合わせ捉えられるようになりました。しかし、「障害」という響きから「発達障害…
子供が産まれると、なかなか自分のファッションにお金をかける余裕もなくなりがち。 今風な髪型や服装に興味はあっても、ついつい若い頃に買った服やメイク道具を使い続けてしまってはいませんか?そんなあなたにこそおすすめしたい、今風のファッションやメ…
生きていれば、他人と関わることは避けて通れません。しかも、気が合う人や好きな人とだけ関わっていればいいわけではないのがつらいところ。家に帰って一人『あんな風に言わなければよかった』『もしかしたらこんな風に思われてしまったかも』…そんな風に反…
自然界に存在するとは思えないほど、緻密で繊細な美しさを放つ鉱石たち。 オパールやローズクオーツ、トルマリンなどなど、その名前を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな鉱石の魅力に取りつかれた著者たちが上梓した、鉱石をテ…
いつ、どこで、なぜ、どうやって…大人でも意外と知らないことって、この世界にはたくさんありますよね。 そんな知好奇心を存分に刺激し、雑学をどんどん増やすことのできる本を三冊ご紹介します。授業の内容と絡めてどんどん自分で読み進められると思うので…