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【自己肯定感 高める 本】こころの取り扱いを学べるおすすめ本

生きていれば、他人と関わることは避けて通れません。しかも、気が合う人や好きな人とだけ関わっていればいいわけではないのがつらいところ。家に帰って一人『あんな風に言わなければよかった』『もしかしたらこんな風に思われてしまったかも』…そんな風に反省会を開いてしまうことはありませんか?

そんな方にぜひおすすめしたいのが、こちらの三冊です。ぜひとも参考にして、自分の揺れ動く心の取り扱い方を学んでみてはいかがでしょうか?明日からちょっと気楽に人と関われるかもしれませんよ。

 

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 (Sanctuary books)

一冊目は「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」(Jam著)。タイトルも秀逸なこちらの一冊。思いわずらうことが思わずバカバカしくなってしまうような、フッと肩の力の抜けるアドバイスが満載です。ついつい気になってしまいがちなシチュエーションが具体的に挙げられているのもお役立ち。

自分の悩みと似ているものを探して読んでみるのも良いかもしれません。心に付いた傷を優しく癒してくれますよ。一つ一つの項目が簡潔で読みやすいので、普段はあまり本を読まない人にもおすすめ。

 

わたしは、こうして“本当の自分”になる。「自己肯定感」の低い私が幸せになった5つのステップ

わたしは、こうして“本当の自分”になる。 「自己肯定感」の低い私が幸せになった5つのステップ (大和出版)

二冊目『わたしは、こうして“本当の自分”になる。「自己肯定感」の低い私が幸せになった5つのステップ」(akko著)。「自己肯定感」は高ければ高いほど、より良い自分になれると思っていませんか?

こちらの本はそんな思い込みにも真っ向から対峙する、「自己肯定感」を徹底的に考察した一冊です。

著者自らの体験談だけではなく、イラストや図表を使ってとことんわかりやすく「自己肯定感」が解剖されていく様は実に爽快!やみくもに自分を肯定するだけでは埋められないものを感じるあなたは、この本に活路を見出すことができるかもしれません。自己啓発本を読んでも生きづらさが全く減らないあなたに、ぜひおすすめしたい一冊です。

 

心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

 

心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

三冊目は「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」(中村恒子著、奥田弘美聞き手)。精神科医として70年(!)ものキャリアを積んだ著者が、同じ精神科医であり作家でもある奥田氏を聞き手として語った「心の持っていきかた指南」がこちらの一冊。『立派な目標なんていりません』『自分の仕事が好きでなくてもいい』等々、人生の大先輩から発せられる力の抜けたアドバイスに、心がほぐれること間違いなし。

読めば読むほど、自分が自分にかけた呪いや、得体の知れない不安や焦りから解き放たれていく感覚が味わえます。自分の人生に迷いふと足が止まってしまった時、そこから一歩踏み出すために、この本を手にとってみるのはいかがでしょうか。

 

以上が、私がおすすめする「こころの取り扱いを学べるおすすめ本」です。どの本も傷ついたり疲れている心にそっと寄り添い、力を与えてくれる本ばかりです。

より気楽に、より楽しく日々を生きるための参考書にしてみてはいかがでしょうか。

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