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読書はみんなのサプリ

【チームワーク おすすめ 本】「one for all」の意味がわかる。小学生に読んでほしい書籍。

みんなは一人のために、一人はみんなのために。
これはラグビーから生まれた明言です。チームワークを高めて勝利に向かうのが元々の目的の言葉ですが
人生全般、特に友人関係にぴったり当てはまる言葉ではないでしょうか。
そんな友達とは何かを伝えてくれる本を3冊紹介しましょう。

 

『ぼくたち、ロンリーハート・クラブ』

ぼくたち、ロンリーハート・クラブ (おはなしプレゼント)

著・ウルフ・スタルク
この世の中には、ひとりぼっちでさびしく暮らしている人がいる。手紙なんかひとつもこなくて、話し相手もいない人が......。トールは、友だちのアーネ、オルソン、イザベルといっしょに、そういう人たちに役だつクラブをつくりました。名づけて「ロンリーハート・クラブ」。コドクな心をかかえている人のためのクラブ、という意味です。
クラブのモットーは、3つ。世の中のコドクな人をさがす。全力で、コドクな人たちをよろこばす。会議のたびに、かならずなにか食べる。さあ、活動開始!です。
スウェーデンの小学校の国語の副読本のために書きおろした「トールと仲間たち」というシリーズの1冊です。「孤独」をあつかいながらも人生を肯定するストーリーに、心があたたまります。とかくギスギスしがちな現代の小学生、中学生にオススメな本です。

 

『ピトゥスの動物園』

ピトゥスの動物園

著・サバスティア・スリバス
スペインに、なかよしの6人組がいました。一番小さいピトゥスが重い病気になり、外国のお医者さんだけが治せることがわかりました。でも、お金がたりません。そこで、5人の男の子たちが素敵なことを思いつきました。町の子どもたちに協力してもらって、空き地で一日動物園を開き、入場料を集めるのです。
さあ、いそがしくなりました。動物を集めたり、檻をつくったり、ポスターをはったり。みんな、ピトゥスのためにがんばります。
子どもたちが自分たちでアイデアを出し、工夫して取り組んでいるようすは、読んでいてわくわくしますよ。

 

『オタバリの少年探偵たち』

オタバリの少年探偵たち (岩波少年文庫)

著・セシル・デイ=ルイス
ガッシャーンというものすごい音がして、学校の窓ガラスが割れました。ニックが蹴りこんだボールがあたったのです。校長先生は、割った者は弁償するようにと言いました。ニックにそんなお金はありません。テッドは、みんなでボールを蹴りあっていたのだから、「みんなは一人のために、一人はみんなのために」お金を集めようと呼びかけます。
こうしてつぎの土曜日、オタバリの前では、少年たちが靴みがき、窓ふき、合唱隊など、「ガラス屋作戦」の成功をめざして活躍します。
自分たちでガラスを弁償しようと活躍するゆかいな前半部分と、そのお金が消えて犯人を追いつめる緊迫感のある後半部分と、どちらもワクワクしながら読めますよ。登場人物に感情移入できるであろう小学校高学年の子にオススメの本です。

 

この考え方は、何も友人関係にとどまらず、ボランティアや献血など、何か社会に貢献する精神を育てるのにも役に立ちますね。
小学生のうちに、この考え方に触れておくのは、その後の人生に大きな影響を与えるでしょうからオススメですよ。

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