エンターテインメント
少年はいろんな体験をして大人になっていくという物語は古今東西いろいろなものがありますね。中でもが読んでいて胸が踊る物語をご紹介します。 『怪物ガーゴンと、ぼく』 怪物ガーゴンと、ぼく (児童図書館・文学の部屋) 著・ロイド・アリグザンダーぼくは1…
ワールドカップで日本代表が強くなるに連れ、国内のサッカー環境も盛り上がりを見せてきました。でもやはり世界には日本以上の歴史があり、易易とは越えられない壁というものがあります。そんな海外のサッカー事情を深く知ることのできる3冊をご紹介します…
恋人に限らず、誰かを好きになり愛するっていうことは素晴らしいのだけど、なんて切ないんだろう。言葉で気持ちを伝えても、全部は伝えきれないもどかしさがあります。そんな“愛”をテーマにした絵本3冊をご紹介します。 『どんなにきみがすきだかあててごら…
自己犠牲の精神というのは素晴らしいものだと言われます。でもそれって、ほんとに?きれいごとじゃないのかなと思っている人に読んで欲しい絵本があります。 『ジオジオのかんむり』 ジオジオのかんむり 著・岸田衿子ジオジオはライオンの中でも一番強かった…
子供の頃は野山を駆け回り、空き地で泥だらけになり遊んだ人も大人になるに連れケガをしちゃいけないので危険なことからは距離を置くようになります。でもやはり心の底には冒険したいという欲求はくすぶっています。そんな気持ちに素直に実行した人の本を紹…
遅い時間に疲れた体で帰宅して、とても食事のことまで気が回らない…そんな日は誰にだってあると思います。そんな疲れた日の夕食のために、短時間・手間なしでさっと作れるレシピに特化したレシピ本を、三冊ご紹介します。どれも帰宅後にもうひと頑張りしてみ…
雑貨屋や家具屋に売っている素敵なカーテン、クッションカバー、ファブリックパネル等々…、パッと目を惹く、鮮やかかつ個性的な模様の布たちは、一体誰がどのようにデザインしているのかご存知ですか?私がおすすめしたいのは、その素晴らしいテキスタイルデ…
子供の頃の夢はみんなを助けるヒーローだったという方はかなりいるでしょう。でもそういう絵に書いたようなヒーローばかりではなく成り行き上、しかたなくなったという人間味あふれるヒーローもいますよ。 『夢みごこち』 夢みごこち 著・フジモトマサル夢か…
冒険小説を読んで物語の主人公に感情移入してしまうことはあるでしょう。この6冊は感情移入にピッタリの本ですよ。 『極北』 極北 著・マーセルセロー英国作家が描き出すハードボイルドな世界の終わりです。ロシア領の一端に取り残されていた空白地。極北の…
ある日突然、ひょんなことから無人島へ流されてしまったら。自分で望んだ冒険ならいざしらず、不慮のできごとで無人島に漂着してしまったら大変ですよね。しかし、このようなシチュエーションを想像するのはエキサイティングなことで、これまでにも無人島ネ…
本の世界には、古代神話の時代から数々の冒険譚が収められてきました。ここ日本でも、古くはスサノオノミコトやヤマトタケルの物語から、近年大人気の異世界転生ものまで、数々の作品で冒険が物語られています。今回はそんな冒険譚の中から、独断と偏見で選…
『ニンテンドー・イン・アメリカ 世界を制した驚異の想像力』 ニンテンドー・イン・アメリカ: 世界を制した驚異の創造力 ジェフ・ライアン 三代目社長にして現在の任天堂を作った山内溥、「枯れた技術の水平思考」という任天堂の思想を作った技術者横井軍平…
『ポルノ雑誌の昭和史』 ポルノ雑誌の昭和史 (ちくま新書) 川本耕次 タイトルのポルノ雑誌とは単なるエロ本ではありません。一般の書店を通さない販売ルートで売られていた本です。本屋を通さないと聞くと怪しい雰囲気がプンプン臭うかもしれませんが、別に…
かなり昔、ミステリーは一部のちょっと変わった人が好む特殊な小説という雰囲気がありました。特に本格推理小説の分野は長く低迷期が続きましたが、1980年代後半から、新本格の旗手たちによって意欲的な作品が続々と生まれ、本格ミステリーは今も根強い…
「ミザリー」、「ペットセマタリー」と様々な作品が映画化、ドラマ化されているので普段あまり本を読まない大学生、社会人でも知っている人が多いのではないでしょうか。 最近だと「IT」が大ヒットしていますね。 そんなホラーの巨匠とも呼ばれるスティーブ…
『寄生虫のはなし』 寄生虫のはなし わたしたちの近くにいる驚異の生き物たち ユージーン・H・カプラン 夢中になってワクワクしながら読める本というものは少ないのですが、この本は是非とも読んでほしいワクワク本です。アメリカの大学の寄生虫学の講義内容…
私がオススメする本は入江君人さんのライトノベル「神様のいない日曜日」です。富士見書房で発売されており、ジャンルはファンタジーです。このシリーズは全9巻で構成されています。その中で第1巻、2巻、3巻の紹介をまとめさせていただきます。 神さまのいな…
日本の妖怪は優しく、ユニークで心優しい子どもたちの友達。水木しげるさんの描く漫画や、アニメ「妖怪ウォッチ」のブームもあり、妖怪好きの子どもたちが多いのではないでしょうか。 今回は、夏休みの読書感想文としても読めそうなワクワクする可愛い妖怪た…
異国情緒あふれる華やかな舞台。アクロバティックな芸や珍しい動物たち。 情熱あふれるスペシャルなイベント、サーカス。 にぎやかな雰囲気とは裏腹に町から町への渡り歩く旅芸人の姿や一度きりしか観れないかもという、どことなく漂う孤独感が共存している…
普段何げなく流れ、耳にしている音楽。その音楽を作っているアーティストが一体どんな人物なのか、どんな気持ちでその音楽を作ったのか、考えてみた事はありますか?インターネットや雑誌でのインタビューを読まない限り、なかなかその思いに触れる機会はあ…
最近にわかにブームになっている落語。 落語に触れる機会は笑点しかないという方もいらっしゃるかもしれませんが、今では寄席でも落研サークルの大学生など若い人が多くなっています。ここでは、もっと落語を知るための本を紹介いたします。 「赤めだか」 赤…
抱腹絶倒間違い無し! 笑える、そして面白いのダブルで超・オススメしたい本として黒川博行先生の疫病神シリーズを紹介したいです。 シリーズは一作目から順に、1.疫病神 2.国境 3.暗礁 4.螻蛄 5.破門 6.喧嘩 の現在6作出版されています。 疫病…