10代から20代へと変わる大学生に、社会人になる前に一度読んでいただきたい本。
その本は「聖書」です。ある人は、 「怪しいなあ」と思う気持ちもいるかもしれません。(日本だと特に)
ただ、「ふーん、こんな考え方なのか」とインプットしておくことは、かなり重要。将来、外国の方と交流したり、海外で将来働いたり生活する上で必ず役に立ちます。
全てを真に受ける必要はないので、20代までにさらっと一度読んでいくことをおすすめします。
1年で聖書を読破する。 永遠のベストセラー完読法 (Forest Books)
聖書ってどんな本
聖書は主に神様とイエスキリストの話です。天地創造の内容、人類の始まり、世界にどうやって人が広がっていったのか、律法、人のことをよく分析している言葉、イエスキリストの誕生、イエスキリストの弟子達の布教活動の様子、預言など66の内容に分けることができます。
そのうちの1つだけでも読まれることをオススメします。聖書は昔に書かれていますが、今の世の中に存在しています。
聖書はこの時代を生きている
世の中には他にたくさんの本があって、去年ヒットしたけど今年は売れないとか、忘れられてしまった本がたくさんある時代の中で聖書は今もこの時代に生きています。
今の残っているのには何か意味があるのかな?と思わせるぐらいの本です。
どんな人にオススメか
大学生だと今の自分についても見つめてみたり将来どんな社会人になるのかと考えたりするのに、聖書が役立つこともあるかもしれない。
人間関係についてや人生の目的についても書いてありました。
キリスト教の本という概念を捨てて読んでみるとおもしろいと思います。
特にここがおもろい
現在にも役立つ人間関係の分野については「箴言」というところに書いてありまして、簡潔に表現してあるのでとても読みやすいです。
自分の手帳にでも書き留めておこうかなと思わせるぐらいの心に響く良い内容です。
この一冊で「聖書」がわかる!: 旧約、新約のあらすじから、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教まで (知的生きかた文庫)
最後に
聖書は学校の図書室にもありますし、ビジネスホテルの部屋にも1冊あります。ビジネスホテルにどうして置かれているかは分かりませんが、オススメなのでしょう。
中学の社会の本の中で聖書は登場します。忘れていましたが、10代前半ですでに聖書という言葉は知っているのです。
分厚くて字がぎっしり書いてある本は見た瞬間、読みにくいと感じます。3大宗教のうちの1つのキリスト教の聖典です。でも、中学生で聖書を読めはしますが、内容が難しいかもしれません。
これから社会人になられる大学生の時の今、ぜひ聖書を読まれることをオススメします。