恋多き20代の女性におすすめしたい本を紹介します。
学校を卒業し、社会人になると出会いの幅が一気に広がりますよね。
そこでいいなと思っている男性に出会ったり、付き合ったりに発展するのですが
ハッピーな結末ばかりが待っているとは限りません。
『異性』
著・角田光代・穂村弘
内面か外面か、女は変化を恐れる男は固定を恐れる、別れた人には不幸になってほしいか、など24のテーマで男と女について考えたエッセイ集です。
恋愛考察エッセイとう体を取っているものの本質は両性の特徴を赤裸々に暴いています。男代表の穂村弘と女代表の角田光代、冴えない青春を送ってきたという二人が実体験を交えながら交互にかかります。
うんうん、あるある、えまさか、ありえない、とその都度相槌やツッコミを入れているうちに、ちょっと元気になれる本ですよ。
男女の違いがはっきりわかってすっきりします。
『愛がなんだ』
著・角田光代
OL の山田さんはイケメンとは言えないマモちゃんにメロメロです。彼から電話があれば就業中でも会議中でも電話に飛びつき長電話をします。
デートの誘いがあれば即退社し高熱があっても会いに行きます。上司に目をつけられようが同僚から嫌われようがなんのその、世界はマモちゃんを中心に回っていて、それ以外のことには全く関心がないのです。
でも肝心のマモちゃんの心は彼女にはありません。それでも変わらずに愛し続ける山田さんの行動はどんどんエスカレートしていきます。
『こいつら100%伝説』
こいつら100%伝説 全3巻 完結セット (りぼんマスコットコミックス)
著・岡田あーみん
時は戦国時代、敵対勢力に命を狙われた美しい姫白鳥姫子は身を守るために忍者道場に預けられます。
しかし道場には問題児3人組がいます。ウメ子に一目惚れをした3人の争奪戦など若々しくも美しい日常を描いたギャグ漫画です。
この漫画を読むと何も考えずに大笑いできますよ。失恋などどうしようもなく辛い時にはそばに置いておくと良い本です。
これで笑えたらまだ大丈夫というバロメーターになります。落ち込んでどうしようもないとき、そんなときにお酒に走るのではなく岡田あーみんに走りましょう。涙が止まらないというOLにオススメの本です。
うまくいってるときは、何も考えなくて構いません。
問題はうまくいってないときの対策です。その点、これらの本はうまいやり過ごし方のヒントを与えてくれますよ。
