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【読書を習慣化する方法】読書を習慣化するコツ、おすすめ本3選【大学生向け】

春から大学生になる方々は、もちろん学問をするために入学するのだと思います。

社会人になると本を読む時間を捻出するのにも一苦労です。

「知は力なり」という言葉がありますので、特にこれまで読書の経験が少なかった方々におすすめの本を紹介させていただきます。


『本は10冊同時に読め!』

本は10冊同時に読め! (知的生きかた文庫)

成毛眞(三笠書房)。
元・日本マイクロソフト社社長の著者による痛快な読書論です。なんと「本を読まない人はサルである!」と言い切ってしまうくらいの書き手ですから、かなりぶっ飛んだ読書論です。IT企業の社長だったのだから完全にデジタルな情報源を吸収しているのかと思いきや全くそんなことはなく、むしろアナログの紙書籍を徹底的に読みまくるスタイルをとっています。
そんな著者が言うには「社会人として大成功したいのなら人と同じような本を読むな」。成功の秘訣は、とにかく他人と同じことをせず、同じものを食べず、同じところへ行かないこと。如才なく仕事をこなすが本を読まない人間より、初任給で本を買う人間のほうが見込みがあると述べています。好き嫌いが分かれる本とは思いますが、個人的にはおすすめです。


『読書の技法』

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

佐藤優(東洋経済)
元・外務省勤務の著者による熟読術・速読術の入門本です。
速読には多くの人が憧れますが、著者によれば、それは熟読によって鍛えられた知識・思考力があるのが前提と述べています。読書も基礎が大切であることを再認識させられると思います。
以上、これから大学生になる方々におすすめしたい「読書本」3冊を紹介しました。

 

『知的生活の方法』

知的生活の方法 (講談社現代新書)

渡部昇一(講談社現代新書)
学問を志す大学生は出来うる限り読んだほうがいいと思います。40年以上前の著作ですが、その中身のほとんどは色あせていません。
本を身銭をきって買う重要さ、自己を偽らず向上を放棄してはならないという教訓、知的生活を送るうえでの生活習慣など、さまざまなエピソードを交えて語られます。現在に至るまで「名著」とされるだけの価値があるのも頷けます。

 

さいごに

当然、アルバイトやサークル活動、友人や恋人との交際なども貴重ですので是非とも体験されたほうが良いとは思いますが、およそ4年間の、比較的自由のあるこの時期に読書を目一杯するのはとても大事なことと考えてます。

この機会に読書を習慣づけてみませんか?

 

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(「ほんのむし」の私は、もちろんヘビーユーザーです。笑)

 

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