ねこが大好きなお子さまへの読み聞かせにおすすめの本を集めました。ファンタジーな世界観で心がぽっと温かくなるような本です。
本が苦手なお子さまもストーリー展開にどきどきして先を読んでほしいとおねだりすること間違いなし!もちろん、ねこが大好きな大人の方も一緒に楽しんでくださいね。
黒ネコジェニーのおはなし〈1〉
エスター アベリル(著) (福音館書店)
ちょっぴりシャイでプライドの高い黒ネコジェニーの不思議なおはなし。がんばりやで何事にも勇気をもって立ち向かっていくジェニーと個性豊かなゆかいな仲間たちが大活躍する大人気のシリーズです。
わくわくどきどきしながら可愛い挿絵に思わずきゅんとさせられます。「魔女の宅急便」のジジが好きな方にもおすすめです。
ねこの町のダリオ写真館
小手鞠 るい(著) (講談社)
紳士なねこのカメラマン、ダリオさんは今日もお客さんのいちばんの笑顔を撮影するためにあれこれと工夫をこらします。カメラマンという仕事へのプライドと情熱、お客さんとの心温まるエピソードが心に元気を与えてくれます。
「ねこの町のリリアのパン」などねこの町シリーズの一冊。低学年のお子さま向けです。
猫怪々
加門 七海(著) (集英社文庫)
引っ越した町で出会った捨てられた子猫。懸命に面倒を見ているうちに何かが憑いているような気がして悩んでしまう。エッセイ集のような怪談のような不思議な読み心地。怪談が好きなお子さまへの読み聞かせにもおすすめの一冊。ねこを飼っている方には思わず頷いてしまう可愛らしいエピソードもあり、ねこの妖艶さもたっぷり味わえます。
ねこのおいしゃさん
ますだ ゆうこ(著) (そうえん社)
ニャー!と気合をいれたら、どんな病気でも治してくれるねこのおいしゃさん。看護婦さんの奥さんねことのやりとりがとっても楽しい笑える絵本。
巻末にはねこのおいしゃさんの楽譜もついています。いっしょに歌ってみてくださいね。おいしゃさん嫌いのお子さまにもおすすめの気持ちが明るくなる一冊です。
子どもたちにも身近な動物、ねこ。擬人化したものや、ねこそのものを描いたものまでどれも人気の高い作品です。挿絵の表情もとても可愛らしいのでプレゼントにもおすすめです。