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【犬 児童書 おすすめ】フランダースの犬など、犬が登場する児童書。

 近年の柴犬ブームや携帯電話のCMでアイドル犬が登場し、可愛らしい姿が子どもたちにも大人気のワンコ。今回は、犬が大好きなお子さまにおすすめの犬が大活躍する児童書を紹介いたします。マンション暮らしやアレルギーなどでペットが飼えないというご家庭へのプレゼントとしてもおすすめです。愛らしく表情豊かな犬と一緒に暮らしているような気持ちになってくださいね。

 

バースデー・ドッグ

バースデー・ドッグ

 斉藤 洋(著) (フレーベル館)
 お誕生日の日、呼び鈴が鳴って出ていくと大きな犬が!なんと自分が誕生日プレゼントだといいます。料理を作ってくれたりバイオリンを弾いてくれたり、鼻メガネをしてクラッカーも鳴らしてお祝いをしてくれます。毎年誕生日のたびに増えていくバースデー・ドッグ。そして犬が自分の誕生日に求めたものは?犬好きにはたまらない嬉しいプレゼントと、ちょっと現実ばなれした不思議な世界観。シュールで思わずニヤリとしてしまう絵本です。

 

こんぴら狗

こんぴら狗 (くもんの児童文学)

 今井 恭子(著) (くもん出版)
 時は江戸時代。飼い主の病気が治るようにと雑種犬のムツキは江戸から金毘羅さんまでのお参りに行くことに。旅のなかでの出会いや別れ、江戸の暮らしや文化を丁寧に描いており、ロードムービーと歴史ロマンのほっこり感動ものがたり。健気な犬の性格が愛おしく、忠犬ハチ公にも負けない名作です。

 

フランダースの犬

フランダースの犬 (10歳までに読みたい世界名作)

 ウィーダ(著) (岩波書店)
 アニメでも有名なネロとパトラッシュの熱い友情ものがたり。ネロは父と母を亡くし、貧しい環境でミルク運びをして、おじいさんと犬のパトラッシュと暮らしています。画家になりたい夢を描きながら裕福な家庭の少女アロアとの淡い友情。涙なしでは読めないラストの教会シーン。信心深く、神と人と芸術を愛し続けた少年の生涯。「ニュルンベルクのストーブ」も掲載されています。心が洗い流される大人にもおすすめの感動小説です。

 

 犬が登場する本は人間のように感情移入してしまう本が多く、どの本も心に響く作品です。友情小説が好きな方にもおすすめです。

 

 

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