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【読書の秋 おすすめ 本】読書の秋に読みたい児童書。子どもにおすすめ。

 食べ物の秋、スポーツの秋、芸術の秋、そして読書の秋。素敵なひとときを過ごすための秋の夜長にぴったりの児童書を紹介いたします。

優しいことばにあふれた児童書は、夏の疲れを癒す最高の心の滋養となるでしょう。ひとりで想いにふけってページをめくるのも良し、お子さまと一緒に秋を感じる読書をしてはいかがでしょうか。

 

秋の葉っぱ (とびだししかけえほん)

秋の葉っぱ (とびだししかけえほん)

 ジャネット ローラー(著), ユジン キム(著) (大日本絵画)
 青々とした夏の木々とは姿が変わり、はっぱが秋色に染まりだしたころ。きのこは長い眠りから覚めたように地面から顔をのぞかせ、動物たちは食べ物を求めてところせましと動き回ります。美しい自然の様子が描かれた秋のとびだすしかけ絵本。

のどかな山の景色や小川のせせらぎが聞こえてきそうなオシャレな絵本です。

 

十一月の扉

十一月の扉 (講談社青い鳥文庫)

 高楼 方子(著) (リブリオ出版)
 下宿屋・十一月荘で暮らし始めた中学生の爽子。2か月間暮らした十一月荘の素敵な人々との出会い、淡い恋心。思春期のキラキラを一冊にまとめたような甘酸っぱい気持ちになれる本です。

十一月というひんやりした風の季節に手に取りたい本。こどもも大人ももっている十一月の扉。新たな心の扉を開いてくれる成長物語です。

 

 

童話絵本 宮沢賢治 やまなし (創作児童読物)

童話絵本 宮沢賢治 やまなし: 童話絵本 (創作児童読物)

 宮沢 賢治(著) (小学館)
 宮沢賢治生誕120年を記念して出版された絵本。田原田鶴子さんの幻想的なイラストが神秘的な作品をよりいっそう際立たせます。小学生の国語の教科書にも掲載されていた作品ですが、大人になってから読んでもよく理解できないという難解な作品。

自然のなかで向き合う生と死。幻想的な雰囲気とリズム感のある文章に触れるだけでも心がシンと静まります。秋の静かな夜に読みたい絵本です。

 

 気候も安定し、過ごしやすい秋。厳しい冬に備えてゆったりとした読書の時間をもってくださいね。ベッドサイドでの読書もおすすめです。

 

 

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