寒くなってきたこの季節。
体の芯から冷えてしまう冷え性の方、手足だけ冷たい末端冷え性の方、なんとなく寒くなると体調が悪くなる方、今年こそ本格的に冷えとり対策をしませんか?「冷えは万病の元」と呼ばれている通り、体の冷えは血液循環を悪くしてしまい、美容と健康にさまざまな不調をもたらすことも。
今回は、顔色に血色が欲しい方や冷え性の男性にも読んで納得、実行しやすい冷えとり対策の本を紹介いたします。是非参考にしてくださいね。
ずぼらな青木さんの冷えとり毎日
青木 美詠子(著) (メディアファクトリー)
食生活やあったかグッズ、入浴法など著者が試してみて効いたなぁと感じることを紹介してくれます。
これは続かなかったというものも紹介されているので、くすくす笑えるところも。平熱が低いという方も、この本を読んで実践して効果があったそうです。気長に続けたい冷えとりだからこそ毎日続けられる気軽なものを選びたい、そんな冷えとり初心者の方におすすめしたいざっくり、ゆるゆるとした読み心地の一冊です。
病気にならない「冷えとり」健康法 温めれば内臓から元気になる
病気にならない「冷えとり」健康法 温めれば内臓から元気になる (PHP文庫)
進藤 義晴(著) (PHP研究所)
自然治癒力を高めるために、赤ちゃんからお年寄りまで実践できる、お金をかけずにできる安全な冷えとりが紹介されています。
著者は30年間冷えとりの研究をしてきた医師。体が冷える原因と対策法が理論的に説明されています。日々の生活の中で簡単にできる毒だし方で、内臓の冷えもなくしましょう。
冷え取りごはん うるおいごはん
若林 理砂(著)
食材の温と冷、湿と乾の作用を利用した東洋医学に基づく冷えとりレシピ集。今の自分の状態を診断チェックで知り、季節にあうものをチョイス。簡単においしくつくれるレシピばかりです。
薬膳やマクロビは堅苦しいから苦手という方も気軽にチャレンジできる一冊。季節の変わりめや体調管理をしっかりしたい方にもおすすめです。
冷え性の方は夏でもクーラーで冷えてしまいます。どれだけ外から温めても頑固な冷えはなかなか消えないもの。体の中からと外からのアプローチが必要です。