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読書はみんなのサプリ

【読み聞かせ 想像力】奇想天外な話が書かれたおすすめ本。読み聞かせに最適。

 子供も幼稚園や保育園を卒園して、そろそろ就学しようかという時期になると
これまでの単純な絵本ではなかなか満足しなくなってきますね。
そんなときに少し長いけど読み応えのあるお話を、オススメします。

 

『ふしぎなたいこ』

 

ふしぎなたいこ―にほんむかしばなし (岩波の子どもの本)

著・石井桃子
むかし、げんごろうさんが、不思議な太鼓を持っていました。太鼓をたたいて、鼻を高くしたり、低くしたりできるのです。ある日、げんごろうさんは、鼻がどのくらい伸びるか、試したくなりました。野原に寝転んで、伸ばしてみると、鼻は、雲を通って、天の川まで届きました。
天国では、ちょうど大工さんたちが、天の川に橋を架けているところ。大工さんは鼻を、欄干に縛りつけてしまいました。
琵琶湖にいるゲンゴロウブナのいわれ話です。。日本の昔ばなしを3編収めた本書は、60年にわたって子どもたちによろこばれてきた。洒脱でユーモラスな絵もぴったりで読み聞かせにもオススメです。

 

『子どもに語るアラビアンナイト』

 

子どもに語るアラビアンナイト

著・西尾哲夫
むかし、ペルシアの国のお妃まが、王様のために、毎夜お話を語りつづけました。どのお話も、ふしぎに満ちていました。とりわけ、大空を飛ぶことについては。市場で空飛ぶじゅうたんを買った王子は、そのじゅうたんのおかげで女王の命を救います。ロック鳥の足に体を結びつけたシンドバットは、空を飛んでダイヤモンドの谷を見つけます。
王子は、空高く飛んで遠いベンガルの国の王女と出会います。あなたも、お話のじゅうたんに乗ってみませんか?
アラビアンナイトの研究者の協力を得て、子どもたちへの読み聞かせなどにも向くように、短くまとめたお話が入っています。

 

『ニルスのふしぎな旅』

 

ニルスのふしぎな旅〈上〉 (福音館古典童話シリーズ 39)

著・セルマ・ラーゲルレーヴ
ニルスは、トムテをつかまえていじめたために、魔法で小人にされてしまいました。おとうさんたちが大切にしているガチョウのモルテンが、ガンの群れとともに飛び立つのを見て、二ルスはとっさにモルテンをつかまえました。でも、モルテンの首につかまったまま、あっというまに空高く舞い上がってしまいました。はるか下には、チェック模様の大きな布が広がっています。
チェックのひとつひとつは、畑や牧場でした。こうして、ガンとともに北のラップランドをめざす旅が始まります。
各地の伝承や歴史、自然を織り込んだ見事な物語です。本書は、スウェーデンの子どもたちが楽しく地理を学ぶために書かれたものだが、その意図を越えて世界中で愛読されています。大部だが、読みとおしてみると、さまざまなドラマが隠されていることにも気づくでしょう。

 

読み聞かせをしていると気付くのは、これは文字が多いからなとか、この子にはまだ早いかなと思っていても意外と大丈夫なことです。
子供は親が思うよりも早く成長していて、どんな本を読んであげてもしっかり受け止めてくれるのです。

 

こどもの教育は「こどもチャレンジ」がおすすめ

こどもチャレンジの教材はゲーム感覚で、子供の読む力・考える力を伸ばします。

また身近な自然への興味関心を高める教材も届くのがとてもよいです。

(私の子供たちもしまじろうが大好きで、楽しんで学んでいます。笑)

ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

 

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