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【海外 習慣 違い】世界中のさまざまな生活の流儀を知る、おすすめ本

ふだん日本で暮らしている私達にとって、当たり前だと思っていて疑 問にも感じないことが
外国人の目から見ると奇異に映ることもあるらしいです。
それとは逆に私達が外国の風習を見て、えって驚くこともしばしばですね。
そんな世界のいろんな生活の流儀ともいうべきものを理解するための本を紹介します。

 

『世界あちこちゆかいな家めぐり』

世界あちこちゆかいな家めぐり (たくさんのふしぎ傑作集)

著・小松義夫
世界中を旅する写真家が、いろいろな民族のおもしろい家を紹介してくれます。白いフェルトにつつまれたモンゴルの家、とんがりぼうしみたいな屋根のあるインドネシアの家、地面に大きな穴を掘ってへやをつくったチュニジアの家.........。
びっくりするようなおもしろいかたちの家ばかり。こんな家の中で、人びとはどんなふうに暮らしているのでしょう。写真のほかに、家の中の様子が詳しく分かるイラストがついていて、ほかの国の人びとのくらしぶりを知ることができます。
月刊誌『たくさんのふしぎ』の傑作集のひとつで、外国の暮らしに目を向けるきっかけとなる本になるでしょう。

 

『手で食べる?』

手で食べる? (たくさんのふしぎ傑作集)

著・森枝卓士
みなさんは、ごはんを手で食べたら、おぎょうぎが悪いってしかられるでしょう?でも、外国には、ごはんを手で食べる人たちがいます。その国では、手で食べるのが正しいやりかたなのです。お米には、ねばねばのごはんになるものと、さらさらのごはんになるものがあります。
それによって、手で食べるか、おはしやスプーンで食べるかが決まるのです。おはしの使い方も、日本と中国や韓国では、少しずつちがいます。
食事作法の違いから、外国の暮らしを紹介する写真絵本です。子どもが大好きな「食べる」ことを通して、外国に興味を持ってほしいと出版された本です。
つ。

 

『ギヴァー 記憶を注ぐ者』

ギヴァー 記憶を注ぐ者

著・ロイス・ローリー
ジョナスのくらすコミュニティにはきびしい規則があり、長老たちによってすべてが管理されていました。子どもたちが12歳になると、将来の仕事を決める儀式がおこなわれます。
自分で選ぶことはできません。長老たちがジョナスに与えたのは、レシーヴァーという職務でした。それは、コミュニティの人びとが遠い昔に失ってしまった「記憶」をただひとりで受け継ぐ、栄誉ある仕事でした。
レシーヴァーになるには、予想もしなかったほどの大きな喜びと苦痛が待っていました。

 

文化人類学を学ぶ際に大前提になるものは、正しいか間違っているかという分類で物事を捉えるのではなく
異なっているものをそのままの状態で理解することが大事なのだそうです。
各国のいろんな風習を観察すると、なにも日本のやり方が標準というわけではないことが分かりますね。

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