図書館に行きたくなる本
みなさんは図書館をよく利用しますか?本好きにとって本屋さんと図書館は至福の場所。
図書館によって様々なサービスが行われており、親子で参加できる読み聞かせ会やインターネット予約などができるところもあり、本離れしているといわれる今でも図書館を利用する人も多くいらっしゃいます。
今回は図書館がますます好きになる本を紹介いたします。
しばらく通ってないなぁ、本は買う派!という人も読んでみてくださいね。
図書館で出会える100冊
田中 共子 (著) (岩波書店)
司書であり図書館員養成講座の講師でもある著者が中高生におすすめの本を紹介してくれます。
歴史的な文学作品から隠れた名作にいたるまで多くのジャンルの本が紹介されているので、大人が読んでも楽しめます。
本屋さんに積み上げられているベストセラーでは満足できない、自分の感性にぴったりの本を探したいという方におすすめです。
図書館に訊け!
井上 真琴 (著) (筑摩書房)
大学図書館員の著者が資料の探し方、レファレンスサービスの使い方など図書館を賢く利用するための方法を伝授してくれます。
図書館はただ本を借りる場所、勉強をするための場所ではありません。
利用者と図書館員が協力して築き上げる「知の泉」をおおいに活用しましょう。
研究職や論文を書く大学生におすすめです。
図書館魔女の本の旅
大島 真理 (著) (郵研社)
「図書館魔女」とは司書のこと。司書であり図書館学の先生でもある著者の言葉が与えてくれた力、生きる糧となった本を紹介してくれます。ブックレビューと有名人と図書館のつながりがうかがえる本。外国文学、旅、本、映画が好きな方におすすめしたいエッセイです。
「司書はときどき魔女になる」などシリーズ化されているので、本好きならぐっとくることが多いはず。読みたい本がますます増えてしまいます。
本を買えば買うほど収納する場所に困るもの。一人暮らしの部屋では置き場所がない!というときは図書館を利用してお気に入りの本だけを手元に置いておくのもおすすめです。
いろんな図書館に通ってみてお気に入りの場所を見つけるのも楽しみのひとつ。新しい本との出会いも心躍らせてくださいね!