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【読書感想文 おすすめ 本】読書感想文が苦手でも書きやすい、面白い書籍まとめ

 本を読む時間がない、本を読むのがニガテという中学生・高校生におすすめの読書感想文が書きやすい本を紹介いたします。読書習慣がない方でも面白く読め、感想にも個性がでそうな本を選びました。

これからの人生にエールを送ってくれる本でもあり、もっと本を読みたくなる本です。自分なりの考えを持つということは、とても大切なこと。勉強だけではなく、いろんな考えを持つ人を尊重することの大切さを学ぶこともできます。ずっと大切にしておきたい心の支えとなる本を選びました。是非、読んでみてください。

 

十歳のきみへ―九十五歳のわたしから

十歳のきみへ―九十五歳のわたしから

日野原 重明(著) (冨山房インターナショナル)
 平和とはなにか、命とはなにか、家族について、人を許すということはなにか。どれだけ他人のために貢献できるか、どうしたら命という限られた時間を充実した過ごし方ができるか。十歳の少年少女向けにやさしい語り口で綴られていますが、年齢関係なしに心に響く本です。医師として、人として、たくさんの命と向き合ってきた著者だからこそ届く言葉がここにあります。

 

希望の力 フジコ・へミング

希望の力

 フジコ・へミング(著) (PHP研究所)
 お金がなくても、父がいなくても、戦争があっても、ピアノと夢があるからあきらめることのなかった人生。天才と呼ばれながらも数奇な運命に弄ばれ、それでも純粋にピアノや人、動物を愛してくじけなかった人生。著者の書いたイラストとともに生きる希望を与えてくれる子ども向きの自叙伝。フジ子さんのひとことひとことに力強さを感じさせられ、努力の大切さを教えてくれる本です。

 

びりっかすの神さま

びりっかすの神さま (偕成社文庫)

 岡田 淳(著) (偕成社)
 常に競争社会にさらされている子どもたちに読んでほしい本。一番になるってどういうこと?ビリになるのはいけないこと?過労死で父親を亡くした転校生だけが見えるクラスにいるびりっかすの神さま。相手を尊重するということ、競争に飲み込まれないように生きていくことの大切さを教えてくれる本です。競争に負けずに自分らしい人生を送ってほしいと願います。

 

 学校や塾という閉鎖された空間では考え方も限られてきてしまうもの。自分が信じて疑わない真実がどれくらいの価値があるのか、もっと大きな視点でとらえる練習をしてみてください。読書はいろんな人に会える場所でもあり、決してあなたを孤独にしない場所です。スマートフォンを置いて読書習慣をつけると、またひとつ成長できると思います。

 

 

www.bookbug.jp

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