ほんのむし

本と知をつなぐ、静かな読書メディア。

江戸川乱歩賞

【高野史緒おすすめ本】作品一覧の入口に置きたい4冊──『ムジカ・マキーナ』から『アンスピリチュアル』まで

高野史緒の小説は、音楽や言語や信仰といった、日常の奥にある「見えない制度」を物語として触れられる形にしてくる。作品一覧を眺めて途方に暮れるときほど、まずは芯がはっきりした数冊を深く読むほうが、作家の地図が手に入る。ここでは、いま手に取りや…

【鏑木蓮おすすめ本18選】代表作『東京ダモイ』『思い出探偵』から心療内科カルテまで、京都発ミステリーをたどる読書案内

事件の真相だけでなく、「なぜ人はここまで追い詰められてしまうのか」をとことん描ききる作家が読みたくなるときがある。鏑木蓮の小説は、まさにそんな胸の奥をじわじわ掴んでくる物語だ。 シベリア抑留、無戸籍者、医療崩壊、孤独死──ニュースで見かける言…

【呉勝浩おすすめ本】爆発音のように胸を撃ち抜くミステリー・代表作12選

呉勝浩の小説を読むと、まず「音」が残る。銃声や爆発音だけじゃなく、怒鳴り声、SNSのざわめき、誰かのすすり泣き、そして静かに落ちる雪の音。その全部が、読み終えたあともしつこく耳の奥で鳴り続ける。 どこから読み始めればいいか迷っているなら、まず…

Copyright © ほんのむし All Rights Reserved.

Privacy Policy