イクメンブーム真っ只中、料理をしないという男性はどんどん減ってきたと思います「男子厨房に入らず」というのはもう時代錯誤。もともと男性は女性よりも手先が器用な方が多く、体力もあるのでプロの料理人も男性が多く活躍しています。
男性は一つのことに集中できる能力があるので、始めてしまえば料理の世界にのめりこんでしまうことも。面倒くさいからついついスーパーやコンビニで済ませてしまうという方も、身体のことを考えれば自炊が一番。苦手意識に囚われずにチャレンジしてくれれば女性も安心して仕事に専念することができます。
今回は料理初心者の男性にプレゼントしたいレシピ本を紹介いたします。簡単でおいしいレシピ集なので、料理が苦手な女性にもおすすめです。
太一×ケンタロウ 男子ごはんの本
テレビ番組「男子ごはん」がレシピ本になりました。男性が好みそうなガツンとした料理をパパっと素早く作る楽しみ。食べるだけではなく、料理の過程も楽しむのがケンタロウ流。
ぐつぐつと煮込む鍋の音、食材を火にかけたときのおいしそうな香り。眺めているだけでも食欲が湧いてくる一冊です。
料理初心者の男性や育ちざかりの男の子をもつお母さんにも手にしてもらいたい本。
チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理
五藤 隆介(著) (秀和システム)
長く料理を作っていると、調味料ははからなくてもカンでわかるもの。レシピには適量って書いてあるけど適量がどのくらいか分からない初心者や論理的な男性におすすめのレシピ本です。
マニュアルに沿って作り方が書かれているので失敗することがありません。料理の感覚を育ててくれる本です。
毎日のごはんは、これでいい
主婦の友社(編集) (主婦の友社)
料理研究家としてご活躍されている方々(敬称略:藤井恵、重信初江、飛田和緒、牛尾理恵、浜内千波、牧野直子、金丸絵里加)による毎日のごはんを簡単にすませる方法をまとめた本。忙しい毎日を送るなかパパっと作れて栄養もあるごはん。
ルールに縛られずに料理は小難しいものではないと背中を押してくれる一冊です。調味料はあれがないといけない、後片付けが面倒だからと台所でラーメンしか作らないという人には読んでもらいたい本。同じようなものばかり作っていて罪悪感を感じるという主婦の方もやる気が復活します。
毎日外食やお惣菜だと、どうしても栄養バランスが偏りがち。何よりもおうちで食べるごはんはリラックスできて大切な人との時間を楽しめるもの。
大好きな恋人や友人たちとのんびりした時間を楽しむことができます。是非、手料理をふるまってあげてください。