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【少年野球 書籍 おすすめ】少年野球に打ち込む小学生へ、おすすめ本。

Jリーグの創設とともに子供の間では野球をやるよりもサッカーをやる子供の数が多いのだそうです。
でもやっぱり日本人には野球だよね、という方には少年野球に打ち込む子供たちを見るのはとても頼もしいものですね。
そんな、泥だらけになって頑張っている子供たちを応援したくなるような本をご紹介します。

 

『ちびっこ大せんしゅ』

 

ちびっこ大せんしゅ (ゆかいなゆかいなおはなし)

著・シド・ホフ
ハロルドは、野球のリトル・リーグの中でも、いちばん小さな選手です。内野をやっても、外野をやっても球が捕れません。バットが重くて打つのもだめです。とうとう、ベンチで見物ということになってしまいました。いよいよ、シーズン最後の試合になりました。同点で迎えた最終回に、思いがけないことがおこります。
ひとりで読むのにちょうどいいシリーズの1冊です。挿絵も多く、読みやすいので、低学年の子でもぐんぐん読めるでしょう。

 

『キャプテンはつらいぜ』

キャプテンはつらいぜ (文学の扉)

著・後藤竜二
町内会の少年野球チームブラック=キャットは、いつも負けてばかり。まんねんビリで、このごろ6年生もだらけています。勇たち5年生は不満に思っていました。すると今日も6年生は遅刻。勇は思わず、「レギュラーらしく、まじめに練習したらどうなんだよ」と言ってしまいました。怒った6年生はやめてしまい、頼りにしていたキャプテンも、うんざりだと去っていってしまいました。
行きがかり上、新キャプテンになった勇ですが、なんと、エースの吉野君まで抜けると言いだしたのです。
1979年に刊行が始まったキャプテンシリーズは、ほかに『キャプテン、らくにいこうぜ』『キャプテンがんばる』があるので興味が湧いたら読みすすめてくださいね。

 

『ハンサム・ガール』

ハンサム・ガール (フォア文庫)

著・佐藤多佳子
わたしは二葉。小さいときからプロ野球選手のパパに教わり、今ではコントロール抜群のサウスポーになった。あこがれの少年野球チームにやっと入れたのに、男の子たちは、女だっていうだけでいやな顔をする。
ところが、新人戦の3回戦でエースが四球を連発、監督がわたしに交代を命じた。わたしは、頭がくらくらした。監督は「いつものストライクを投げればいいよ」という。わたしは、ストライクをぼんぼん投げた。ストライク、三振のコールを聞いて、思わずガッツボーズ。
おとうさんは専業主夫、おかあさんは単身赴任のキャリアウーマンというちょっと変わった二葉の一家を背景に、少年野球の試合を描くスポーツ物語です。

 

小学校低学年の一人読みを始めた子供にももちろんオススメなんですが、純粋な気持ちを遥か遠くに置き忘れてしまったよな〜と思っている大人にも
ぜひ読んでほしい、おすすめ本ですよ。

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