好きな絵本作家の人気の絵本を、自分の子供にまとめ買いしてあげたい社会人もいらっしゃるのではないでしょうか。
子供たちから特に人気がある作家の絵本のセットをご紹介します。
「ぐりとぐらの絵本 7冊セット」
なかがわりえこ(著)/やまわきゆりこ(イラスト)
長年子供たちから慕われている「ぐりとぐら」の絵本がたっぷり楽しめる人気シリーズのセットです。このセットには、「ぐりとぐら」「ぐりとぐらのかいすいよく」「ぐりとぐらとすみれちゃん」など、どの本も安心して楽しめる7冊がセットになっています。
1967年に「こどものとも傑作集」として第1刷されてから現代に至るまで、50年以上もの長い間読み続けられてきたシリーズ最初の本「ぐりとぐら」は、みんなに愛されている可愛い野ねずみの「ぐり」と「ぐら」が主人公です。
絵本の絵を見ているだけで唾が出てきそうな、美味しそうな手作りのカステラが出てきます。森じゅうの動物たちと仲良く分け合って食べるシーンはとっても楽しそうです。
「そらまめくんのおはなし(3冊セット)」
なかやみわ著
可愛いそらまめが主人公の絵本です。「そらまめくんのあたらしいベッド」「そらまめくんのぼくのいちにち」「そらまめくんとながいながいまめ」の3冊がセットになっています。セットで購入するメリットは本の持ち運びに便利で可愛いケースが付いてくることです。
新しいベッドの綿を探しに行く「そらまめくんのあたらしいベッド」は、さやえんどうやグリーンピースの兄弟、スナップえんどうの姉妹やひよこ豆など、様々な種類の可愛い豆が登場する楽しいお話です。綿の木に辿り着くまでの冒険や新しい友達と過ごす日々など、そらまめくんの心の動きなども描かれています。初めて読み聞かせする時は、子供もそらまめくんが無事に綿の木を見つけられるのか心配しながら見ています。2回目からは絵の細かい描写もしっかり楽しめるようになります。長い間楽しめるおすすめの絵本です。
「かこさとし・おはなしのほん 全10巻」
加古里子著
「からすのパンやさん」「にんじんばたけのパピプペポ」「おたまじゃくしの101ちゃん」などを含む、加古里子さんの大人気絵本10冊がセットになっています。
「からすのパンやさん」は様々な種類の美味しそうなパンが登場する人気の絵本です。からすの消防自動車や救急車、武装警官の一連隊など、いずみが森のパンやさんに皆が集まって並んでいる様子もとても楽しそうで、子供達は大喜びします。読むたびに新しい発見があるワクワクする絵本です。
「バムとケロのなかまたち(既7巻セット)」
島田ゆか著「バムとケロのなかまたち(既7巻セット)」は、「バムとケロのにちようび」「バムとケロのそらのたび」「バムとケロのおかいもの」など、バムとケロシリーズがたっぷり楽しめる7巻セット です。バムとケロの絵本の面白さは、細部にわたって細かく描写されていることです。
「バムとケロのおかいもの」では、市場に描かれている一つ一つの小物が可愛らしく、見ているだけで子供たちは喜びます。ケロちゃんが買ったフライパンは「バムとケロのもりのこや」にも再登場するなど、それぞれの本のつながりを見つけるのもこのシリーズの面白さの1つです。
「バーバパパえほん 全9巻セット」
アネット・チゾン/タラス・テイラー作「バーバパパえほん 全9巻セット」は、バーバパパの魅力がたっぷりと楽しめるおすすめの絵本のセットです。「バーバパパ」をテレビアニメで見たことはあるけれど、絵本で見たことはない社会人も多いのではないでしょうか。バーバパパはフランスで絵本が出版され、世界に広まるようになりました。
最初の「おばけのバーバパパ」にはバーバパパ誕生の秘密が書かれています。うまれた時から大きすぎたバーバパパは、動物園の檻の中で暮らすことになりますが、姿が自由自在に変えられるので、動物園から逃げ出してしまいます。さて、バーバパパはどうなるのでしょうか。
「おばけ」とついていますが、ちっとも怖くはありません。子供たちにも慕われているバーバパパのお話をたっぷりと子供たちと楽しむことができます。
人気の絵本をセットで購入するメリット
既に子供たちに人気があるとわかっているので、安心して子供に読み聞かせできることです。またせっかく子供が絵本に興味を持っても、1冊しか手元にないとまた買わなければなりませんし、欲しい絵本がすぐに届くかどうかもわかりません。それならば、最初からまとめてセットで揃えておけば、子供は自分で本棚から自分の気に入ったものを選び出して、見るようになります。
どのセットも小さい時からお気に入りの絵本として、長く思い出に残るおすすめのセットです。