物の情報が洪水のように現れそして消えていく現代社会において、情報を受けること疲れてしまったなと思う事は無いでしょうか?
儲かけなければ出版する側もその仕事をしている意味がない。
次々にタイトルに興味のそそる本をたくさん出してきます。
その情報の洪水の波にわれわれは飲まれそして疲れ切ってしまうことも往々にしてあると思います。
そんな中で1つお勧めしたいのは古典。
今回は、日本の古典を3冊ここにご紹介したいと思います。
「古事記」
まずは古事記です。古事記については皆様ご存知の通り、イザナギ、イザナミが出会って島を作ってそこに降り立ち子孫をつくり、天皇となり国を治めていくと言うお話です。
日本の歴史書は古事記と日本書紀がありますが、正統と言われているのが日本書紀だそうです。ただお話として面白いのは古事記の方だと思います。
ラノベ版もあるので、さらっと読みたい方にはこちらもおすすめです。
「徒然草」
次に吉田兼好の書いたと言われる徒然草。これは現代でも通用するようなエッセイ的な面白さが満載されているお話となります。
今読んでもクスっと笑ってしまうような話ばかりです。今も昔もあまり変わらないのだなと昔に思いをはせる事もできます。
例えば、お寺の坊さんがお酒の席で調子に乗ってツボをかぶって、そのツボが抜けツボが抜けなくなって必死で抜いて大怪我をしてしまうと言うような小話的なものも多く含まれています。
「古今和歌集」
最後に古今和歌集ですが、ここに集められている歌の中にも日本の君が代の元となった歌も入っており、我々日本人にとって非常になじみぶかいものだということができるでしょう。
古今和歌集を読んでみると、平安時代はまだ富士山が噴火しており、煙が上がっていたと言うことも確認することができます。
昔の日本の日本がどのような気候であったり、どのような環境だったかということまでも如実に教えてくれます。
以上、社会人や大学生におすすめの本3冊でした。
どれも初心者向けがあるので、こちらでサラッと読むのもおすすめです。