もともと小食で、人気のお店にも並ぶのがイヤだし、味覚に自信がないし、そんなに食にこだわりのない私ですが、これを読むと食欲がでる!という本を紹介いたします。
食にまつわるエピソードや思い入れは個人個人によって違うもの。だからこそ面白いと思うそんな三冊です。
「ぷくぷく、お肉」
(おいしい文藝)
おいしい文藝シリーズは食に関する明治生まれから現代作家さんにいたるまで、古今東西のエッセイを集めたものですが、なかでもこの「ぷくぷく、お肉」は昭和のにおいがするスキヤキ、豚カツ、ステーキなど読んでいるだけで幸せになれる本です。
同じお肉でもそれぞれの好みやこだわりがあり、じゅわっとした肉汁が口の中に広がってくるような気がします。これを読んだら迷わず今夜はお肉!となります。
「サンドウィッチは銀座で」
平松 洋子、谷口 ジロー・作
おなかがすいているときに読んだらぐぅぐぅおなかが鳴るし、満腹のときに読もうと思ったら文面だけでお腹イッパイになれる本です。フードジャーナリストの平松さんと「孤独のグルメ」の谷口ジローさんが挿絵を担当しています。
敷居の高そうな店から千円台のメニューまで紹介されていて、お店のリストも掲載されています。グルメの方は、この店知ってる!そうそう!と共感することが多いのではないでしょうか。
「英国一家、日本を食べる」
マイケル・ブース・作
「外国人に日本料理の繊細な味が分かるわけがないだろう」そういわれたイギリスのフードライターである作者が、家族と共に日本食縦断の旅にでます。出汁の違い、酒の作りかた、味噌の違いなど、日本人でも知らないことがたくさん。
北海道のアイヌ料理から沖縄の長寿の秘訣、素材と季節を生かし、あくまでも謙虚にふるまう日本の料理人の姿まで取材されています。外国から見る日本食も新鮮です。
さいごに
自分なりの食へのこだわりや一緒に食べる相手によって味覚も変わります。ただのお店の紹介にとどまらず、そこに物語があるからこそ食エッセイはドラマチックなのかもしれません。
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