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【有川浩 おすすめ】恋や仕事についてお悩み中の方へ、おすすめ有川浩小説

なんとなくな毎日に少し退屈気味なアラサー女子におすすめの有川浩さんの小説についてご紹介します。

有川さんの作品は映像化されることが多く、一度は見聞きしたことがあるものがあると思います。

 

「図書館戦争」

図書館戦争 LOVE&WAR 1 (花とゆめコミックス)

1つ目に紹介したいのは「図書館戦争」です。こちらはシリーズ本として発売されており本編は完結済み、サイドストーリーの別冊も2冊発売されています。

図書館法という法律が制定された世界で、書く権利と読む権利を守るために活躍する図書防衛隊の活動と彼らの人間模様を描いた作品です。本が好きな方には図書についての考えを深めるきっかけになります。また、社会人にとっては仕事上における仲間との絆や葛藤のヒューマンドラマ、大学生や学生さんにとっては恋愛下手な主人公の甘酸っぱい恋物語を楽しめる作品となっています。

映画化された際は岡田准一さんと榮倉奈々さんが主演を務められていますので、映像と小説とを比べて楽しむのもおすすめです。

図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)

図書館戦争 BOOK OF MEMORIES [DVD]

 

「空飛ぶ広報室」

空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)

有川浩さんの映像化された作品としておすすめしたいもう1冊は、「空飛ぶ広報室」です。こちらは航空自衛隊、なかでも広報室を舞台とした小説です。こちらは仕事への悩みや迷いを抱える社会人に向けて紹介がしたい内容です。夢であったブルーインパルスのパイロットから事故をきっかけに広報室へ移動をすることになった主人公 空井大祐と、かつてTV局の報道記者として活躍していた稲葉リカを中心にストーリーは展開します。
思い描いていた職場から異動を余儀なくされた2人の男女の成長と恋愛の物語です。
お仕事ストーリーとしても楽しめますし、不器用なオトナ2人のかわいい恋のお話も楽しめ、なおかつ非常に読みやすいシンプルな文体ですので、移動中の読書として、休日の軽いカフェタイムになど、気軽に読める作品としておすすめです。

【Amazon.co.jp限定】空飛ぶ広報室 DVD-BOX(コースターセット付)


有川さんの作品はこのほかにも「フリーター家を買う」、「県庁おもてなし課」など気になる切り口の作品が多く、お仕事小説としていろいろ読んでいくのもよいと思います。
重すぎず、軽すぎず、読む側の精神状態に大きな影響を与えないライトな小説です。だれかにおすすめするのにちょうどよいさじ加減の作品のため、プレゼントなどにもよいでしょう。

 

フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

県庁おもてなし課 (角川文庫)

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