野球少年、かつての球児たち、社会人野球が趣味の方、野球観戦が趣味の方におすすめの野球がテーマの本を紹介いたします。グラウンドの熱き戦いは小説の中でも健在で、読んだあとの爽快感も心地良いもの。青春ものやドラマ化された作品もあるので、野球に詳しくない方も是非手にとってみてくださいね。
「バッテリー」
(角川文庫) あさの あつこ・作
天才ピッチャー原田巧の青春野球小説。どこまでもストイックで、好きなことに一生懸命な姿勢は同年代なら共感必須、大人が読むと懐かしい気持ちになることでしょう。家族とのつながりの変化も描かれているので、親目線で読んで楽しむこともできます。思春期特有の心の揺れ動きが繊細に描かれています。ドキドキワクワクのシリーズものです。
「熱球」
重松 清・作
元球児。38歳になった洋司。ワケありの主人公が娘をつれて故郷に帰るところからストーリーが始まります。甲子園決戦。部員の不祥事により棄権となってしまった過去。退職した現在。都会と田舎。人の生き様、時間をかけてこそ消化できる過去。様々な葛藤を抱える大人、純粋にひたむきだったあの頃。元球児たちへ、青春を過ごした大人たちに読んでほしい再生の物語です。
「ルーズヴェルト・ゲーム」
池井戸 潤・作
野球のスコアは7-8が一番面白い。社会人野球の逆転ストーリー。企業再生と大人になっても熱い心を持ち続ける球児たちの大逆転勝利ストーリーは読んでいて爽快な気分になります。「下町ロケット」でも民間企業が登場しましたが、反骨精神のあるタフな登場人物に明日も頑張ろうとエールを送られたような気持ちになります。
「実況パワフルプロ野球 めざせ最強バッテリー!」
実況パワフルプロ野球 めざせ最強バッテリー! (角川つばさ文庫)
(角川つばさ文庫) はせがわ みやび・作
人気ゲーム、アプリ版パワプロのノベライズ作品。幼馴染のスバルが引っ越すときに交わした約束「ぜったいにおたがい野球をやめないこと、一緒に甲子園を目指すこと」野球を続けてきた銀河はパワフル高校野球部で甲子園を目指していたが、野球をやめたスバルと再会し・・・。友情野球物語が活字で蘇ります。
熱い気持ちになりたいとき、甘酸っぱい青春ものを読みたいときにおすすめの本です。手に汗が握るゲーム展開にドキドキさせられますよ。
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(「ほんのむし」の私は、もちろんヘビーユーザーです。笑)
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