ドラマの主題歌を天真爛漫な子どもらしさで歌って踊っていた芦田愛菜ちゃん。いつも純真な笑顔を振りまき、芸能界に染まっていないようなピュアさが好印象です。
私生活には有名私立中学に通う才女。愛菜ちゃんのような利発な少女に育てるには読書の習慣は必須です。読書好きの愛菜ちゃんが選んだ夏休みにおすすめの本をNHKの情報番組「あさイチ」で紹介してくれました。夏休みの読書感想文にもおすすめです。
はじめてのキャンプ (福音館創作童話シリーズ)
林 明子(著, イラスト) (福音館書店)
小さな女の子、なほちゃんが大きい子にまじってキャンプにでかけるおはなし。
初めての経験ばかりでドキドキハラハラしながらも立派に成長していく姿は大人からするとほのぼのとさせられます。キャンプに行く前の読み聞かせにもおすすめです。
風が強く吹いている
三浦 しをん(著) (新潮文庫)
高校生の頃、箱根駅伝を夢見ていた灰二。足のケガで陸上から身をひいていたが、大学四年生になり、陸上初心者10人を集めて弱小陸上部をつくって箱根陸上にチャレンジする。
個性的な登場人物がそれぞれの生活や悩みを抱えて「速く」ではなく「強く」駆け抜けていく。元気と勇気をもらえる爽やかな青春小説です。
よろこびの歌
宮下 奈都(著) (実業之日本社)
有名音楽家を母にもつ玲は、合格すると思っていた音大付属高校の受験に失敗する。母親との確執、コンプレックス、馴染みきれない学校生活。
そんな退屈な生活を送るなか、合唱コンクールの指揮者になることに。課題曲は受験で歌った「歓びの歌」だった。青春の苦しさ、葛藤を歌を通して乗り越えていく女子高生たちの成長ものがたり。続編の「終わらない歌」も続けてどうぞ。
きよしこ
重松 清(著) (新潮文庫)
吃音症のきよしは、自分の気持ちを上手に伝えることができなくて悔しい思いを抱えている。
吃音のせいで伝わらなかったらどうしようという気持ちから、面倒になって話さなくなってしまう。そんなジレンマを乗り越えて、仲間たちと話すことをあきらめないきよし。コンプレックスを乗り越えて強く生きていく姿に涙をそそられ、励まされます。
愛菜ちゃんがセレクトしてくれた本は、どれもピュアで爽やかな青春小説。子ども時代の夏はすぐに過ぎ去るもの。ひと夏の経験で、より大きな成長が期待できるような本です。
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(「ほんのむし」の私は、もちろんヘビーユーザーです。笑)
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