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蒼井優さんのおすすめ本

蒼井優さんファンにおすすめの本

 化粧気がなく素朴なルックスなのに、どこにもいない唯一無二の存在の蒼井優さん。飾り気のないナチュラルな笑顔がまぶしくて目を離せない不思議な女優さんです。
 いつまでたってもその姿は少女のようですが、南海キャンディーズの山ちゃんと結婚されたこともあり美女と野獣婚などと報道されて注目を浴びています。
 今回は蒼井優さんのおすすめ本を紹介いたします。

 

本格小説(上・下)

 

本格小説(上) (新潮文庫)

 水村 美苗 (著) (新潮社)
 美しい日本語で書かれた長編エンターテイメント小説。第54回讀賣文学賞小説賞を受賞した作品で、蒼井優さんもページをめくるのが惜しいと思った作品だそうです。
 億万長者の東太郎を中心に、彼をとりまく人々の生まれや育ちやそれぞれのストーリー、時代に翻弄されていく姿を描いています。
 「嵐が丘」のようなロマンチックな恋愛物語の要素もあり、場面の展開が早いので上下巻という長さもあっという間です。週末の読書におすすめです。

 

蒼井優 8740 DIARY 2011-2014

蒼井優 8740 DIARY 2011-2014

 蒼井 優 (著) (集英社)

 女性雑誌「MORE」に掲載された蒼井優さんの尊敬するゲストとの対談集。劇作家の野田秀樹さんや女優の大竹しのぶさんなど33人の豪華ゲストを招いて人生や仕事、恋愛をテーマに語っていきます。2011年から3年間の蒼井優さん自身の人生を振り返る記録集にもなっており、ひとりの女性としての蒼井優さんを垣間見れるファンにはたまらない作品。
  

天才はあきらめた


天才はあきらめた (朝日文庫)

 山里亮太 (著) (朝日新聞出版)
 蒼井優さんの心をつかんだ山ちゃんのエッセイ。結婚を機に重版が決定され、ベストセラーとなっています。
 いつも明るい笑顔をふりまいている山ちゃんですが、実はとんでもない努力家。相方との不仲やM-1グランプリを乗り越えながら、マイナスのエネルギーをプラスに変える力は一般人でも見習いたいものです。
 天才ではないからこそ努力をし続ける、当然のことなのになかなかできないこと。平凡を乗り越えたい人に、自分に自信を失くした人におすすめです。

 

 蒼井優さんは読書家としても有名で、頭の中で映像化して読んでいるそうです。女優という仕事柄、いろんな生き方を学ぶことができ彼女の糧となっているのでしょう。
 蒼井優さんファンの方だけではなく、映画鑑賞をするように読書をしたい方にもおすすめです。結婚され、ますます美しさに磨きがかかっている蒼井優さんから目が離せません。本を糧に、いろんな世界を私たちに見せてほしいと思います。

 

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