透き通った白い肌、優しそうなほんわかした笑顔で視聴者を癒してくれる綾瀬はるかさん。男女ともに人気の高い国民的女優の一人です。人気児童小説をドラマ化した「精霊の守り人」では、CMやバラエティで見せる天然系のイメージとは反対に華麗なアクションシーンもこなし、凛々しい一面も垣間見れました。年齢を重ねるごとにどんどん美しくなっていく綾瀬はるかさん。きっと役づくりのために日々読書をされているのではないでしょうか。
過去のインタビュー記事で紹介されていた綾瀬はるかさんのおすすめ本をピックアップしました。ファンの方も是非、綾瀬はるかさんと読書をしている気分で楽しんでみてください。
おーい!竜馬
お~い! 竜馬 文庫版 コミック 全14巻セット (小学館文庫)
武田 鉄矢 (著) (小学館)
俳優の武田鉄矢さんの作品。読み始めたら止まらずに一気読みしてしまったと絶賛されている漫画です。「少年ビッグコミック」「ヤングサンデー」に連載されていました。漫画版竜馬の決定版ともいえる少年時代から描かれている竜馬の思いやりにあふれたキャラクターが血なまぐさい幕末を浄化してくれるよう。NHKの大河ドラマ「龍馬伝」にも影響を与えたというウワサ。歴史ロマンが好きな方にもおすすめです。
お楽しみはこれからだ―映画の名セリフ
和田 誠 (著) (文藝春秋)
全7巻にわたる映画の名セリフを集めたエッセイ集。映画を観終わった後に読んで感慨にふけるのもよし、まだ観ていない映画でもこのセリフは知っているというものを楽しむもよし。台本と違ってセリフだけ切り取ってみるといろんな解釈ができるのも面白いです。
綾瀬さんはこの本で演技の練習をされているのでしょうか?映画好きだけではなく、演劇をされている方にもおすすめのシリーズです。
きたかぜとたいよう
蜂飼 耳 (著) (岩崎書店)
イソップ物語の代表作の絵本。ひとりの旅人のコートを脱がそうと賭けをした北風と太陽。北風は強い風でコートを吹き飛ばそうとしますが、旅人はあまりの寒さのあまりコートをきっちり閉めてしまいます。一方太陽は・・・。
厳しさよりもやさしさで解決しようという姿勢が、綾瀬さんのおおらかなイメージにぴったりの作品です。子どものころに読んでもらってずっと心に残っているそうです。
女性らしい感性でのびのびとしたイメージを裏切らないやさしさにあふれた本をピックアップされていました。普段の読書が人をつくりあげていくものなのかもしれません。