自分の性格を知る本
どうして自分はこんなにダメなんだろう、他人からこういう性格だといわれたけど自分ではしっくりこない…など自分の性格で悩んだり、あの人はどうしてあんな性格になったんだろうと良い意味でも悪い意味でも考えてしまうことはありませんか?
性格と一言でいっても、学校や職場にいるときの顔と恋人や家族と一緒にいるときの顔は違うはず。
そのときどきの自分が一層魅力的であるように、性格について学んでみませんか?
今回は科学的に認められた性格分析の本を紹介いたします。プライベートで楽しんだり、就職活動の自己分析に役立ててみてくださいね。
9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係
9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係 (PHP文庫)
鈴木 秀子 (著) (PHP研究所)
世界各国で認められた科学的な人間学であるエニアグラム。自分の個性と能力を大切にすることで、さらに自分の未来が開けてきます。
44万部を突破したコワいくらい当たると評判の性格診断。自分の性格はもちろん、身近な人に当てはめて対応法を学ぶのも人間関係を円滑にする手段のひとつです。
イラスト入りで気軽に読めるので、冷静に自分の性格を判断し、デメリットもコントロールできるようになれると評判です。
性格類語辞典 ポジティブ編
アンジェラ・アッカーマン (著) (フィルムアート社)
ポジティブな人は誰もが応援したくなる愛されるキャラクターです。そんな魅力的なキャラクターの性格や行動、思考パターンを読み解くことでポジティブパワーを分け与えてくれる本です。
優しくなりたい、責任感がある情熱的な人間になりたい方や小説家、漫画家などの創作者まで読んでもらいたい元気のでる一冊です。
パーソナリティを科学する―特性5因子であなたがわかる
ダニエル ネトル (著) (白揚社)
外向性、神経質傾向、開放性、誠実性、調和性の特性5因子やビッグファイブと呼ばれるパーソナリティを簡単な質問に答えるだけで読み解くことができるようになる本。
英国ニューカッスル大学生物心理学部准教授による専門的な内容ですが、占いとは違い複雑な人間の性格形成の過程を眺めることができます。
今後どういう人間になりたいか目標をたてることで性格は変えられるとのこと。落ち込んだり悩んだりしたときの自己分析として役立ててください。
人それぞれいろんな性格があるからこそ面白いのですが、何かにつまづいたりうまくいかなくなったときは自らの性格を変えてみる努力も必要です。
本を通じて新しい自分と出会う楽しみが見つかるかもしれません。