「男ウケ」と「女ウケ」は違う、あの子は特別かわいくないのにどうして男性から人気なの?そんな恋愛記事をよく見かけます。だいたいそこに書かれている内容は、男性と女性じゃ色の見分け方が異なるとか、男性は外見しかみていないとかそういった内容です。
でも、考えてみてください。世の中でそうそう「美人」に出会う機会はありません。クラスでも美人やイケメンは一人いるかいないか。なのにみんな結婚したり恋愛したりしています。
性格なんて特別な人もあまりいません。ただタイミングで苦しいとき支えてくれたとか、ほかのだれかでも良かったんじゃないかというエピソードばかりです。
つまりは、もとの顔がいいとか悪いとかじゃない。性格でもない。一緒に過ごしてきた時間や、その人の雰囲気が好きということが多いのです。
メイクや整形で簡単に「美人はつくれる」時代になりました。今回は、特別美人に生まれなくても、整形なんてしなくても美人になれる秘密がつまった本を紹介します。モテないからと悩んでいる方は必読ですよ!
雰囲気からして美人
渡邉 季穂 (著) (ダイヤモンド社)
雰囲気美人ということば、最近ひそかに流行っています。そういわれてもなかなかピンとこないのですが、ネイリストであり、ukaをつくった著者によると、手や髪、顔のパーツは目じり、眉尻、下唇の三点を意識したらグンとキレイに見せられるとのこと。
他人と比べたり、年齢や欠点を自虐的に他人に話すのも雰囲気美人からは遠ざかります。毎日あくせくひたすら美に関して努力するのも周りからみれば少し滑稽なもの。上手に手を抜くところは抜けるようにアドバイスがされているのも実用的です。
とにかく身なりをきれいにしたい方や内側からきれいになりたいという方におすすめです。
& ROSY特別編集 私たちが密かに実践している 本当は教えたくない美容テクニック147
& ROSY特別編集 私たちが密かに実践している 本当は教えたくない美容テクニック147
& ROSY編集部 (著) (宝島社)
人気雑誌「& ROSY」は35歳くらいのエレガントでナチュラルな色気のあるモデルさんが多く登場されています。そんな& ROSYの編集部やライター、スタッフによるおすすめコスメやマッサージ、ダイエット、食事法など選りすぐりの情報が一冊になった本の第二弾。
美容マニアの方はもちろん、アラフォーでちょっと悩みがでてきたなという方におすすめの本です。
ハーバード現役研究員の皮膚科医が書いた 見た目が10歳若くなる本
ハーバード現役研究員の皮膚科医が書いた 見た目が10歳若くなる本
小川 徹 (著) (東洋経済新報社)
なにもかも「年だから」という前に読んでほしい一冊。皮膚の専門家による適格なアドバイスが書かれています。皮膚と健康はつながっているもの。だけど毎日あれがいいこれがいいと宣伝されていて、何が正しい情報なのかわからないという方におすすめです。
基本的で科学的に解明されたものを毎日地道に続けることこそ、見た目も体も若返る最高の方法なのかもしれません。
こんな人がいい、あんな人がいいと理想をあげても、結局つきあうひとは全然違うタイプという女性も多いのではないでしょうか。その人の嫌だと思っていたところがかわいくおもえてきたり。人間ってそんなものです。自分は美人だと思ったら美人の雰囲気が出るのかもしれませんね。試してみてください!