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【おすすめ】子ども向けのマナー本

子どものうちから気をつけたい!マナーが身につく本

 大人になってマナーが身についてないと非常識だ、育ちが悪いなどと悪評がたってしまいます。
 マナーは決して型苦しいものではなく、正しいマナーは利に適っていて何をするのも美しくスムーズに物事を進めるための生活のコツです。
 日常生活のなかで幼いころから気をつけていると自然と身につくものですが、核家族化が進んだ今、子どもたちの身の回りに正しいマナーを教えてくれる大人がいないことも…。
 今回は、そんなお悩みを解決してくれる子ども向けのマナー本を紹介いたします。ひとつずつ身につけてあげて、大人になっても恥ずかしい思いをしないようにしてあげてくださいね。

 

テーブルマナーの絵本

 

テーブルマナーの絵本

 高野 紀子 (著) (あすなろ書房)
 箸の上げ下げ、食べるときの姿勢でその人の品格がしれてしまうもの。テーブルマナーは一朝一夕に身につくものではないので、子どもの頃から家庭で教えてあげなくてはいけません。
 配膳の仕方から食事作法にわたり、丁寧なイラストで図鑑のように楽しめる絵本。正解だけではなく、NG例とその理由も記載されており、やんわりと諭してくれるような書き方なので「食べれればいい」と子どもが立ち向かってきたときもこの本を開いて説明してあげられます。
 和食だけではなく、洋食のテーブルマナーについての解説があります。大人も知っておきたいテーブルマナーまで詳しく書かれているので、親子そろって勉強になります。

 

10歳までに身につけたい 一生困らない子どものマナー

 

10歳までに身につけたい 一生困らない子どものマナー

 西出 ひろ子 (著) (青春出版社)
 マナーコンサルサントの著者による食事・公共の場所でのマナーから言葉遣いなどコミュニケーションにいたるまで思いやりあふれる大人に育つよう願いを込めて執筆された本。
 イラストがたくさん掲載されており、見開きでやっちゃいけないこと、正しい方法が書かれています。子どもに押し付けるのではなく、自ら考えるように構成されているので、自分の行動を振り返って反省したりどうすれば良いのか考える力がつきます。
 特に言葉遣いは大人になっても敬語が使えない人がいるほど、日常生活で幼いうちから慣れていく必要があります。口ごたえや言い訳ばかりしてしまうお子様にも読んであげてください。

 

おしゃれマナーBook 大人になってもこまらない! マナーとしぐさ

おしゃれマナーBook 大人になってもこまらない! マナーとしぐさ

 井垣利英 (監修) (ポプラ社)
 恥ずかしがりやさんの小学生のヒカリちゃんがモエお姉さんと一緒にあいさつの基本や食事のマナー、感謝を伝える方法、笑顔の練習などの相手が気持ちよくなる仕草にいたるまで解説してくれています。
 少女漫画のような可愛らしいイラストですが、もちろん男の子にも必要なこと。元気に明るく、素敵な大人になるために楽しんでマナーを学べる一冊です。
 
 食事や人との接し方、仕草にいたるまで相手にとって心地よい身のこなしをすることがマナー。一般的教養として大人の方も読んでみてください。意外と知らないことが見つかるかもしれません。大学生やマナーに自信がない方にもおすすめです。

 

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