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【動物好き おすすめ】動物園に行く前に読みたいかわいい絵本。

 ネコや犬、鳥などの身近な動物からライオン、ゾウやキリンなど動物園に行かなければ見れないめずらしい動物。子どもたちは動物が大好きです。小動物の愛らしい動物、弱肉強食の世界での生きるための戦い。南国の鳥のように色鮮やかな動物など、個性あふれるその姿。風をきってサバンナを駆け抜ける足の速いチーター、するどい牙を持つカバなど生き残るためのそれぞれの力に圧倒されます。今回は動物園に行く前に読みたい絵本を集めました。愛らしい動物の姿にワクワクしてくださいね。

 

マスターさんとどうぶつえん

マスターさんとどうぶつえん

 アーノルド ローベル(著) (好学社)
 大の動物好きのマスターさんは毎日動物園に通っています。動物たちもマスターさんのことが大好き。だから閉園時間になると寂しくなってしまいます。ずっとマスターさんと一緒にいたい!そう考えた動物たちがとった行動とは?「がまくんとかえるくん」シリーズで有名な著者のデビュー作。白、黒、茶の色鉛筆で描かれた繊細な絵が可愛らしいハッピーエンドの絵本です。

 

いろがみどうぶつえん

 

色紙つき おりがみどうぶつえん―みんなでたのしくおりましょう

 折り紙工房(著) (金園社)
 色紙で動物を折りたいお子さまにおすすめの絵本。矢印や点線の図面表現をやめ、かわいいキャラクターが折り方を教えてくれるので、一人でも楽しく折ることができます。子どもたちに人気の鳥や動物がたくさん掲載されています。自分だけの動物園を作るのも楽しそうです。

 

もりのおくのちいさなひ

もりのおくのちいさなひ

 香山 美子(著) (ひさかたチャイルド)
 長くて寒い冬に退屈していたきつねさん。ある日、森の奥にちいさな明かりを見つけました。その家には動物の影が映っていたのです。好奇心旺盛なきつねさんは、おともだちのりすさんと訪ねてみます。そこには優しい老夫婦が暮らしていました。人間と動物の交流を描いたほのぼのと心温まるストーリー。柔らかでキャラクタータッチのイラストが小さなお子さまにも人気の絵本です。

 

 人間も動物の一種ですが、頭脳が発達した分、季節や時間までコントロールして生活をしています。急激な文明の発達のおかげで生命の危機は免れましたが、その分体に負担がかかっているかもしれません。動物が本能のまま生きる姿に癒されるのも、そういったストレスから解放された気分になるのかもしれません。動物との触れ合い、大切にしてくださいね。

 

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